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you side
夜中、月の光で目が覚めた
窓を開けたままにしてたから、
風がカーテンを揺らしたらしい
ベットから音をたてへんようにそっと降りて
隣の部屋を覗く
照兄と淳太くんと�霤弔�んが寝てた
照兄なんか爆睡
3人の寝顔見たら、なんか決意固まって
置き手紙を書いて
荷物を詰めて
そっと家を出た
「ありがとうございました」
小声でそう呟いて
もし、月の光が無かったら
私はこんな時間に起きれなくて
そしたらきっと照兄か淳太くんが
起こしに来てくれて
どうせ照兄が美味しい朝食を作ってくれんねん
ほんなら、どんどん自分が弱なって
東京に行きたくなくなって
また甘えてしまうねん
きっと、照兄の腕の中におった時は
そんな未来もちょっと望んでた
でも、3人の寝顔みて
約束を守りたいし
照兄、淳太くん、�霤弔�んの
デビューの夢を壊したく無い
きっと足引っ張ってる
重荷になってる
それに私やってええかっこ見したいねん
って思った
お兄ちゃんみたいな存在の3人に、
安心してほしいねん
余計な心配かけたくないねん
だから、頑張ってくるわ
もし、もしも、私が人気のJr.とかになれたら
一緒にデビュー
してくれますか？
…ジャニーさん次第やけどね
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作者名：朔也 | 作成日時：2017年7月3日 15時
