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今から ページ27

JH「そんなことが…。」


こんなにも早く、他の誰かにこのことを話すことになるとは。
こっそりミンギュと会っていたことも今日彼に言われたことも全部言ってしまった。


『遊び半分なことぐらいわかってたつもりなんだけどね。って、こんなことジョンハンに話すのもおかしいか。』

JH「俺が聞いてもミンギュがおかしいと思うぞ。まあでも、あいつがそんなこと言うなんて。そこまで酷い振る舞いするようなやつじゃないとは思うんだけどなあ。」


本当に、これじゃあまるで恋愛相談しているも同然。


JH「アイツ、たまにバカやらかすからなあ。ほら、最初の撮影の打ち合わせでもなんか変なこと言ってじゃん。俺からも何か言っとこうか?」

『いいよ。ジョンハンを巻き込むのは申し訳ないし、もう会うことないかもしれないし。』

JH「…本当に?」

『偶然ばったり会わない限り。』

JH「そっか。」

『うん…なんか話したらスッキリしたよ。踏ん切りが着いたっていうか…ジョンハン、ありがとう。』

JH「どういたしまして。あ、今度は俺がAに電話してもいい?」

『まあ、それは…うん。』

JH「絶対だからな。じゃあ、もう遅いからこの辺で。」

『うん。おやすみなさい。』

JH「おやすみ。」






それ以来、私は度々ジョンハンと電話することが増えた。近状報告や、その日あったこと。内容はどれも他愛なくてくだらないことばかり。
だけどある日、事は起きた。


JH「もしもし。今平気?」

『うん。』

JH「会えないかな。今。」

『今から?』



────────────────


全〜くお話と関係ありませんが、カムバ確定しましたね…!!
毎度のことですが推しが見れると思うとワクワクです(´˘`)

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作者名:ニカ | 作成日時:2017年2月26日 12時

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