317話 先生が選んだ物は間違いない!! ページ25
あの後 折角会ったからお茶でもしようとお誘いを頂いたので近くのカフェに行き世間話を楽しんでいる
「そう言えば最近Aさんが一二三君と会ったと独歩君から聞きましたよ」
『はい!この前のお礼を言う為に独歩さんにお願いして一二三さんに会わせてくれたんです!』
「ジャケットが脱げてしまったと聞いたけど大丈夫でしたか?」
『ビックリしましたけど何とかなりましたよ!』
「それは良かった。独歩君から他にも色々と興味深い事を聞きましてね……その中でもジャケットを脱いだ一二三君が君に会いたいと言っていました」
『ほぉ!?それはまたビックリ!』
「一体何をしたんだい?」
『私は普通に喋っただけですけど……あ、女の人達に見つからない様に私のジャケットは掛けました!』
「君の優しさに惹かれたのかもしれないね」
『優しさだなんてぇ〜えへへ〜
困った人がいたら助けるのが普通じゃないですかぁ〜』
「世の中の人はその普通が中々出来ないんですよ?なので凄い事です」
『そうですかね?理鶯さん達も先生達もすっごい優しいですけど……』
「ふふっ、そう言ってくれると嬉しいよ」
ふんわりと微笑む先生。優しい口調も相まってか凄くこの時間が落ち着く
『旅行 凄く楽しみですね!』
「そうですね、私も年甲斐なくワクワクしているよ」
『旅行というモノは年齢関係なくワクワクしますよ!!
と言っても旅行で何するかよく分かってないですけどね』
「大丈夫ですよ、きっと左馬刻君達がエスコートしてくれますから」
先生と話せば話す程、旅行の日が待ち遠しくなる。でも今独歩さんが必死に頑張ってるんだ 圧力になる様な事はやめよう
『あ、そうだ先生、疲労にはどんな食べ物が良いですかね?』
「肉体的疲労ならビタミンB1、慢性疲労と精神的疲労ならビタミンCとかかな?」
『お……おぉ……専門学的……』
「あぁごめんね、食べ物で言うとナッツ類かレモン等の柑橘類だね
独歩君にあげるのかい?」
『察しがいいですね!この前18連勤してたと聞いてたので。それに理鶯さんも毎日通勤ラッシュ地獄に耐えてますから何かお2人にプレゼントしないと!』
「独歩君も喜ぶと思うよ」
『どういうのが良いか分からないので選ぶの手伝ってくれませんか!?』
「勿論、喜んで手伝うよ」
こうして先生と仲良くショッピングする事になった!
専門家が選んでくれるとは心強い!頭を下げて礼を言った後、私達はカフェを出た
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おたくちゃん - 確かにwww (2021年5月10日 16時) (レス) id: 210f23da0b (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - おたくちゃんさん» 流石にト○ロ本体とは思いませんよw (2021年5月10日 8時) (レス) id: 3de0358234 (このIDを非表示/違反報告)
おたくちゃん - 確かにwwwwwト◯ロ食べたいwwwwwあっ、おにぎりの方ですよ!? (2021年5月10日 7時) (レス) id: 210f23da0b (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - おたくちゃんさん» 私は左馬刻様が握ったト○ロが食べてみたいです← (2021年5月9日 11時) (レス) id: 3de0358234 (このIDを非表示/違反報告)
おたくちゃん - 左馬刻様が作ってたおにぎり....たっ、食べたい!! (2021年5月9日 9時) (レス) id: 210f23da0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:刹那 | 作成日時:2021年4月30日 22時