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312話 1度ある事は2度ある……!? ページ20

手錠で繋がれてあまり身動きが出来ない状態で暴れた左馬刻さんだったが、簡単にスマホを奪われ例の写真を消されてしまった


「クソがァ……

ま、また面白ぇモン見かけたら撮ればいいだけだけどな」

「何回でも消してやる」


話が落ち着いた所で話題はまたシンジュクの話に戻った


「そう言えば、観音坂さんは元気そうでしたか?」

『旅行に行く為に昨日まで18連勤してたらしいので、元気かどうかと言われたら多分疲れてると思います……』

「そ、それはそれは……」

「リーマンの会社マジモンのブラックじゃねぇか」

「それでも毎日働いてるとは……忍耐力があるな、うむ良き軍人になれる」

「彼の体が心配ですね……」

『私も心配だったので無理しないでとは言ったんですが……大丈夫ですかね……』

「つーか旅行の為にって、リーマン地味に楽しみにしてやがったんだな」

『あと少し働けば休みが取れるって言ってたんですけど……』

「18連勤してもあと少しなのかよ……」

「ふむ……。このままでは観音坂が倒れ旅行所では無くなる……何か手を打たねばならないな……」

「おまわりさん 何とか出来ねぇのかよ」

「そうしたいのは山々だが管轄外だ。手を回して出来たとしても注意くらいで即効性はない」

「では銃兎、少し頼みたい事がある」

「頼みたい事……?」

「詳しくはまた後日言おう。小官も準備をしないといけないのでな」

『何をするんですか?』


会社に乗り込むのかと恐る恐る聞いてみると、微笑み口元に人差し指を当てて「Secret」と囁いた

綺麗すぎる発音だしそんな艶やかに人差し指当てます…!?これファンの人見たら絶叫物なのではないか……!?


「心配する事は無い。少し観音坂の手助けをするだけだ」


見惚れてたら心配してると思った理鶯さんが眉尻を下げ頭を撫でてきた
どんな内容の手助けなのか気になるけど、理鶯さんだし大丈夫だろう。コクリと頷いた



「ではあの馬野郎も酔いが冷めてきてるだろうし手錠を外してやるか……」

「もう釈放するのか?」

「そろそろ入れてやらないと拗ねるでしょうしね」

「ガキ扱いすんじゃねぇよ……」

「3人の中では1番年下だろ」


こうして左馬刻さんは自由の身となりパーティが再開された

のだが……



『だから何でここに座らされるんですかッ!?』

「良いじゃねぇか、さっきみてぇな事はしねぇからよ」

「このボンクラが……」

「銃兎、銃火器使用許可を」

「だから駄目ですって!!」

313話 ホストクラブというモノは興味があります!→←311話 残せて良かったです!!



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おたくちゃん - 確かにwww (2021年5月10日 16時) (レス) id: 210f23da0b (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - おたくちゃんさん» 流石にト○ロ本体とは思いませんよw (2021年5月10日 8時) (レス) id: 3de0358234 (このIDを非表示/違反報告)
おたくちゃん - 確かにwwwwwト◯ロ食べたいwwwwwあっ、おにぎりの方ですよ!? (2021年5月10日 7時) (レス) id: 210f23da0b (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - おたくちゃんさん» 私は左馬刻様が握ったト○ロが食べてみたいです← (2021年5月9日 11時) (レス) id: 3de0358234 (このIDを非表示/違反報告)
おたくちゃん - 左馬刻様が作ってたおにぎり....たっ、食べたい!! (2021年5月9日 9時) (レス) id: 210f23da0b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:刹那 | 作成日時:2021年4月30日 22時

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