571話 すごく正直に書かれてて嬉しいですっ ページ31
――“今日一日Aちゃんありがと！！Aちゃんのおかげで色々変われたし、忘れられない、忘れちゃいけない日になった！！
あの時、助けに行けなくてごめん。でも、次はゼッテー助けに行くから！！ヒーローなAちゃんもカッケーけど、やっぱり女の子なんだから男の俺っちが護らないと！！だからこれ以上Aちゃんが傷つかない様に俺が護る！！これ俺の決意！！
こう思える様になれたのはAちゃんが居てくれたからだよ！！感謝してもしきれないし、これからたっくさんありがとうを伝えるね！！いや？ありがとうより大好きの方が良いのかな？うん！それが良い！！
Aちゃん大好き！！！”
1ページに詰まった彼の心
日記と言うよりは手紙だけど、そうしてまで沢山書いて私に見せに来てくれたのが凄く嬉しかった
最後の正直な言葉が擽ったくて照れくさくて、私の心臓を大きく跳ねさせた
｢どう！？Aちゃん！｣
感想を待ち望む表情は尻尾を激しく振る仔犬の様で、ほんのり頬が赤く見えたのは一二三さんも照れくさかったのかな？
なんて心の中の私は冷静だけど――
『はぅっ！！しょ、そんなこ、事っ！！身に余る言葉と言いますかっ！！えっと！私もです！？』
噛むくらいにはパニックである
あれ？このシュチュエーション前にもあったぞ？
｢ホント！？よかったぁっ！えへっ、めっちゃパニックじゃんっ｣
『そ、そりゃなりますっ！！』
｢おいチャラホスト！テメェ日記になんて書きやがった！！｣
未だにパニックな私を見た左馬刻さんはバァンッ！と机を叩いてから身を乗り出し、一二三さんのしおりを奪おうとした
｢そんなのザーヤクのサマトキサマに見せるわけ無いじゃん！｣
でも3人の中では遠くの方に座っていたので、手が届く前にひょいっと避けられ出口の方に駆け出す
｢んじゃお邪魔しました〜！｣
疲れを感じさせない軽やかな身のこなしで戸の所まで行くと、手を振り自分の部屋に戻って行った
｢すみません！お騒がせしましたッ！｣
｢ふふふっ、では皆さんおやすみなさい｣
置いてかれた2人はそう言うと、一二三さんとは反対に静かに戻って行った。嵐が去り、残されたのは左馬刻さん含め3人のピリピリしたオーラ
｢……おいA、正直に答えろ｣
『日記の内容なら答えませんよ！！』
｢内容によっては見過ごせない。話して欲しい｣
｢安心して下さい。ただ我々は内容が知りたいだけですから｣
『ヒィ！？3人の圧が凄いッ！？』
572話 ぐぬぬ、漢字が多いと字がおっきくなってしまう……！！→←570話 今日は色んな事がありましたね！
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にゃんこ(プロフ) - そうですね。お互い気をつけましょうね。 (2021年10月23日 19時) (
レス) id: 37a2cce778 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - にゃんこさん» にゃんこさんいつもありがとうございます！はい！体調は全然大丈夫です！お気遣いありがとうございます！にゃんこさんも最近肌寒くなってきてますので、風邪などにお気をつけ下さい！ (2021年10月23日 19時) (レス) id: 3de0358234 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - おたくちゃんさん» おたくちゃんいつもありがとうございます！！こちらこそついていきますよ姉貴！！←←← (2021年10月23日 19時) (レス) id: 3de0358234 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - こんばんはです。刹那さん更新お疲れ様です体調とか大丈夫ですか？ (2021年10月23日 18時) (レス) @page11 id: 37a2cce778 (このIDを非表示/違反報告)
おたくちゃん - 続編おめでとうございます！一生ついていきます姉貴（？） (2021年10月23日 18時) (レス) @page11 id: f5fd602faa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：刹那 | 作成日時：2021年10月23日 15時
