*story three ページ4
魔界。
私はその一言を聞いても、
一向に布団の上から出られずにいる。
A「おじいちゃん、魔界って…人間界じゃないとこ?」
サリバン「そう!察しのいい孫で嬉しい♪」
え……?あ、当たったの?
なにこれ、当たってもこんなに嬉しくない問題初めてよ…
A「じゃあ、おじいちゃん…とそこにいる人は…悪魔ですか?」
サリバン「その通り!おじいちゃん達、というかここの世界はみんな悪魔♡」
う、うわぁ…私ついに趣味の悪い夢まで見始めた…
悪魔…?悪魔って人の魂喰らう系のやつ…??
だとしたら死じゃん……(蔓延の笑み)
サリバン「じゃ!また後で呼ぶからちょっと待っててね♪」
そう言っておじいちゃんは親指を立て、扉を閉めていった。
…あ、分かったぞこれ転生だな??
もしかして人間界で死んだな私??
いや〜最近転生モノ多いもんな!
きっと私も悪魔とかなんだろう。
と、近くにある鏡に立ち寄る。
A「あれ?姿全く変わってないじゃん…?」
くるりと一回転するも、特に変わった様子はない。
ただ少し見える景色が高くなっただけだ。
ということは…
A「トリップした!!?」
もはや私の脳みそにはその言葉しか浮かばなかった。
いや…トリップとか…そんなのある小説でしか見たことないよ…
もう1回鏡に顔を近寄らせた途端にビックリした。
A「…!?目がすんごい充血してる!!?」
目が真っ赤になっていた。
現実では一般的な茶色だったのに……
よく見ると、充血ではなく眼球が赤になっていると判明した。
素直に言おう。
とても嬉しい。
A「目が真っ赤とか!2次元じゃん!?アルビノじゃん!!」
このように、鏡の前で大興奮だ。
…するとまたコンコンと扉を叩く音がした。
A「はいどうぞ〜!」
もうここまでくると返事も適当になってきた()
サリバン「Aちゃ〜ん!準備できたから、お服着替えようね〜!!」
A「服?」
確かに私は今パジャマみたいな服を着ていた。
すると急におじいちゃんがパチンが指を鳴らすと、
私の着ていた物が、キラキラという効果音と共に
制服のような衣装になっていた。
A「…お、おじいちゃん!?これ魔法!!?」
サリバン「孫のためのサプライズだよ〜!じゃ、もう1人の孫にあってもらおうかな!」
そ、そういえば私のことを第2の孫とか言ってたな…
もう1人の孫って誰だ…??
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はく - 私もクララ好きです!クララにメロメロの時のクララが可愛すぎてそれに入間くんお兄ちゃんとか、、ちゃづさんあなたは神ですか?ということでこれからも更新頑張ってください!楽しみに待たせていただきます (2020年1月20日 2時) (レス) id: 4d0b20ffc1 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - ああー!入間くんお兄ちゃんにしたい!って思ってたらちゃづさんが夢小説作ってくれたので嬉しいです!更新頑張ってください! (2019年11月26日 20時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - うちもクララちゃん推しです!ぶっ飛んだ性格がクララちゃんの見た目に合ってて超好き! (2019年11月26日 20時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - うぉおぉぇあぁぁぁぁあ!!!更新されてる!やったー!入間君かあいい!もう最高! (2019年11月17日 15時) (レス) id: dcdae6c8af (このIDを非表示/違反報告)
ちゃづ(プロフ) - ちょこ。さん» 読んでいただきありがとうございます!!私もトリップ系の小説は書いてて心配だったのですが、まさかそんな称えられるとは…!!もう感謝しかないです!!(号泣)これからも頑張りますね!! (2019年11月17日 1時) (レス) id: 31e31e50e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃづ | 作成日時:2019年11月3日 0時