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ゆっくりと唇を離すと、北山は頬を真っ赤に染めていた。
耳まで赤い。
「いつもより照れてる。笑」
「笑うな/」
「可愛くて、つい。」
「わざとだろ。」
「そんなわけ笑」
すると、いきなり北山が俺の膝の上に乗った。
「ん?」
至近距離で彼と目が合う。
「なんでそんなに余裕なんだよ。悔しい。」
俺は何も言わずに北山を見つめた。
「悔しい…/」
そういいながら、北山の顔が俺に近づいてくる。
彼からのキスはいつぶりかな?
俺が余裕なわけないだろ。
いつも理性とたたかっている。
今だってそうだ。
今すぐ押し倒したいこの衝動をどうやって誤魔化そうか。
俺は北山の腰を自分の方に引き寄せた。
「もっとしてくれないの?」
「…//むり……/」
「ね、お願い。」
「ずるい。」
「北山にだけ。」
俺に抱きつく彼が愛おしくて堪らない。
「藤ヶ谷、ドクドク言ってる。」
「だから余裕ないっていつも言ってるのに笑」
「んはっ。俺と一緒。」
「今、その笑顔はやばい。」
「藤ヶ谷、顔赤いよ。笑」
「誰のせいだよ。笑」
珍しく照れている俺を可愛いといいながら、北山は俺に何度もキスをした。
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ちび(プロフ) - めっちゃ楽しかったです。続き待ってます、藤北って昔ドラマしてましたよね、あれを思い出しましたわ⚪︎ (2023年3月14日 9時) (レス) @page26 id: ff59837987 (このIDを非表示/違反報告)
裕子 - キスマイ大好きです。特に横尾さんが大好きですが、メンバー皆大好きです。よろしくお願いいたします❗️ (2022年12月25日 19時) (レス) @page11 id: 8dd21b1347 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルナ | 作成日時:2022年11月12日 23時