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北山がその気なら俺も翔として応えるべきだよな。
俺は北山の目をじっと見つめた。
翔ならここで逸らしたりはしない。
そして、おそらくこう言う。
「俺は何もしないよ？」
「分かってます。」
「北山くん！」
遠くから新海の声が聞こえる。
きっと、今の北山には聞こえていないであろう。
彼は掴んでいたネクタイを解き、シャツのボタンを一つだけ外した。
カシャッ
シャッター音が聞こえた。
新海も察したのか、このまま撮影を続行するようだ。
「あなたが何もしないなら、俺がしたいようにします。」
「らしくないなぁ。」
「みっともないですが、俺も人並みには嫉妬するみたいです。」
「んはっ、いい事じゃないか。好きだよ。そういうところ。」
俺は翔として答える。
すると、透の魂が乗り移ったかのように北山が苦しそうな表情を見せたかと思ったのも束の間、彼は俺に微笑みかけた。
「翔さん、ここでしましょう。あの人の前で。」
「おまっ、」
「少しくらいいいだろ。」
声が変わった。まさか、初めからそのつもりで...
「北山？？」
「黙って。」
彼は新海のカメラの前で俺に何度もキスをした。
その間もシャッター音は鳴り続けていた。
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ちび(プロフ) - めっちゃ楽しかったです。続き待ってます、藤北って昔ドラマしてましたよね、あれを思い出しましたわ⚪︎ (2023年3月14日 9時) (
レス) @page26 id: ff59837987 (このIDを非表示/違反報告)
裕子 - キスマイ大好きです。特に横尾さんが大好きですが、メンバー皆大好きです。よろしくお願いいたします❗️ (2022年12月25日 19時) (レス) @page11 id: 8dd21b1347 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルナ | 作成日時：2022年11月12日 23時
