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「近すぎじゃない?」
「温かくていいでしょ?」
俺と北山は湯船に浸かっていた。
俺は北山の後ろにベッタリ張り付いている。
この時間が俺は大好き。
こうして2人でリラックスできる空間は格別だ。
「藤ヶ谷ってさ、」
「ん?」
「ん、やっぱいい。」
北山が言いかけてやめる。
「なに?言ってよ。気になるでしょ?笑」
「……俺のどこが好きなのかな、、と。」
耳を赤くしていう北山が愛おしくて堪らない。
「どこって。全部。」
「そうじゃなくて……あの、」
「責任感が強いところ。自分の気持ちに素直なところ。誰とでも直ぐに打ち解けるところ。照れると耳が赤くなるところ。ベッドで可愛いところ。美味しいそうに食べるところ。色々ありすぎるけど、俺と居たいって本気で思ってくれてるところ。」
俺は思いつくことを一気に伝えた。
「まだあるけど。」
「うん、お腹いっぱいです/」
「だから、俺は北山が思っている以上に北山が好きだよ。」
北山の耳が真っ赤に染まった。
「可愛いね。」
俺はその耳を甘噛みした。
「んわっ!」
「なんだよ、それ笑」
「いきなりだから/」
「好きすぎるのも困ったなぁ。」
俺はぼそっと呟いた。や
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ちび(プロフ) - めっちゃ楽しかったです。続き待ってます、藤北って昔ドラマしてましたよね、あれを思い出しましたわ⚪︎ (2023年3月14日 9時) (レス) @page26 id: ff59837987 (このIDを非表示/違反報告)
裕子 - キスマイ大好きです。特に横尾さんが大好きですが、メンバー皆大好きです。よろしくお願いいたします❗️ (2022年12月25日 19時) (レス) @page11 id: 8dd21b1347 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルナ | 作成日時:2022年11月12日 23時