13 ページ13
「ん…」
俺は朝日の眩しさで目を覚ました。
「おはよ。」
「おはよ、起きてたんだ…」
北山は既に起きていて、俺の方に身体を向けていた。
「藤ヶ谷の寝顔眺めてた。」
「なんだそれ笑」
俺は布団を被った。
「まだ寝るのかー?」
「んー、眠い…」
俺は再び目を閉じた。
「藤ヶ谷くーん」
「んー、」
「んはっ、可愛い。」
北山が笑っている。
「可愛くないよ。」
俺は、布団の中に北山を引きずり込んだ。
「北山だ。」
「俺ですよ。」
「好き。」
俺はちゅっと北山にキスをした。
「おいっ/起きてるじゃん//」
「よし、起きるか。」
俺は布団から出た。
「あれ?北山起きないの?笑」
「あー、悔しい…」
「俺の寝顔見てたお返し。」
俺は北山の頭を撫でた。
「ん。」
北山は俺に手を伸ばした。
「起こして。」
「甘えん坊ですね。」
「いいだろ。」
「もちろん。」
俺は北山の手を引っ張り起こした。
「着替えしてあげようか?」
「自分で出来るわ/」
「残念。笑」
俺はシャワーを浴びようと寝室を出ようとした。
「もう少し。」
北山が後ろから俺に抱きついた。
俺は彼の手を握る。
幸せな朝だ。
202人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちび(プロフ) - めっちゃ楽しかったです。続き待ってます、藤北って昔ドラマしてましたよね、あれを思い出しましたわ⚪︎ (2023年3月14日 9時) (レス) @page26 id: ff59837987 (このIDを非表示/違反報告)
裕子 - キスマイ大好きです。特に横尾さんが大好きですが、メンバー皆大好きです。よろしくお願いいたします❗️ (2022年12月25日 19時) (レス) @page11 id: 8dd21b1347 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ルナ | 作成日時:2022年11月12日 23時