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「ん…」

俺は朝日の眩しさで目を覚ました。

「おはよ。」

「おはよ、起きてたんだ…」

北山は既に起きていて、俺の方に身体を向けていた。

「藤ヶ谷の寝顔眺めてた。」

「なんだそれ笑」

俺は布団を被った。

「まだ寝るのかー?」

「んー、眠い…」

俺は再び目を閉じた。

「藤ヶ谷くーん」

「んー、」

「んはっ、可愛い。」

北山が笑っている。

「可愛くないよ。」

俺は、布団の中に北山を引きずり込んだ。

「北山だ。」

「俺ですよ。」

「好き。」

俺はちゅっと北山にキスをした。

「おいっ/起きてるじゃん//」

「よし、起きるか。」

俺は布団から出た。

「あれ?北山起きないの?笑」

「あー、悔しい…」

「俺の寝顔見てたお返し。」

俺は北山の頭を撫でた。

「ん。」

北山は俺に手を伸ばした。

「起こして。」

「甘えん坊ですね。」

「いいだろ。」

「もちろん。」

俺は北山の手を引っ張り起こした。

「着替えしてあげようか?」

「自分で出来るわ/」

「残念。笑」

俺はシャワーを浴びようと寝室を出ようとした。

「もう少し。」

北山が後ろから俺に抱きついた。
俺は彼の手を握る。

幸せな朝だ。

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ちび(プロフ) - めっちゃ楽しかったです。続き待ってます、藤北って昔ドラマしてましたよね、あれを思い出しましたわ⚪︎ (2023年3月14日 9時) (レス) @page26 id: ff59837987 (このIDを非表示/違反報告)
裕子 - キスマイ大好きです。特に横尾さんが大好きですが、メンバー皆大好きです。よろしくお願いいたします❗️ (2022年12月25日 19時) (レス) @page11 id: 8dd21b1347 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルナ | 作成日時:2022年11月12日 23時

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