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北山が仕事で家に来れない日。

「はぁ、」

俺は意味もなく溜息をついた。
いつも通りに風呂を済ませ、ベッドに横になる。
寝る前の読書もした。

ここは最高の寝床。
癒しの空間。のはずなのに。

何かが足りない。
だから眠れない。

「北山寝たかな?」

俺はふと呟いた。
そして、気づいた。
このベッドはひとりで眠るには広すぎる。
北山が居ない夜は、寂しすぎて眠れない。
俺はいつの間にこんなにも女々しくなったのだろう。

3→←ベッドは小さい方がお好き?Side:F 1



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作者名:ルナ | 作成日時:2022年9月4日 17時

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