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後日、俺は藤ヶ谷の誕生日プレゼントを買うために某有名ブランドショップに来ていた。
「北山様、ご予約ありがとうございます。」
店員が店内を案内してくれた。
事前に予約をして店に行った為、俺の他にお客さんは数組しか居なかった。
しかし、1人で来ている客は俺一人だった。
なかなか気まずい。
「お探しのものはなんでしょうか?」
「これなんですけど、」
俺はお目当てのネックレスの画像を店員に見せた。
「こちらになります。」
藤ヶ谷が好きそうなデザインだった。
値段は事前に調べているが、高価なものではあった。
初めてのちゃんとしたプレゼントにしては気合いを入れすぎかなという不安もあったが、本人の欲しいものをどうしても送りたかった。
「それください。」
俺は即決した。
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作者名:ルナ | 作成日時:2022年9月4日 17時