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「あのさ、藤ヶ谷。」
「なに?」
北山に声を掛けられ、俺は彼を抱き締めている腕の力を緩めた。
「遅くなったけど、」
そう言いながら北山は俺に細長い箱を手渡した。
まるで、さっき撮影したシーンを再現しているかのようだ。
「俺に?」
「ん。誕生日過ぎたけどプレゼントです。」
「え!?嬉しい!ありがとう!!」
俺は目を輝かせながら、箱を開けた。
そこには俺の好きなブランドのネックレスが入っていた。
「翔みたいに格好よく渡せなかった。」
北山は照れくさそうに言った。
「ほんとにありがとう。気に入った。」
「良かった。」
「明日の撮影に付けてもいい?」
「もちろん。」
俺はもう一度、北山を強く抱き締めた。
「幸せ。」
「藤ヶ谷、好き。」
そう言いながら、北山は俺にキスをした。
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ちび(プロフ) - めっちゃ良かったです。翔と透に藤北の二つの物語、藤がポロっと告白した件叫んじゃいました、このドラマめっちゃ見たいですわ藤北最高ですね。可愛いのもあざとい感じも素晴らしかったですわ、ぜひ続編をお待ちしてます、藤北も一緒に暮らすんですかねそれも良いですね (2023年3月30日 15時) (レス) @page37 id: ff59837987 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルナ | 作成日時:2022年8月15日 13時