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真夜中の秘密 2 ページ7

15分ほどタクシーを走らせると、俺の住んでいるマンションが見えてきた。

家の前でタクシーを停め、寝ている彼を背中に背負いながら、マンションのエントランスまで歩いた。

エレベーターで4階のボタンを押す。
その間にも俺の耳元に彼の寝息がかかる。
それだけで興奮してしまいそうになるのを必死に抑えながら、俺はエレベーターからおり、部屋の前まで歩いて、玄関の鍵を開けた。

402号室。

部屋に入ると俺は彼を背中からそっと下ろし、靴を脱ぐ。そのあと、彼の靴も脱がせてやる。
そして、今日の獲物になるであろう北山という男を起こさないようにそっとベットに寝かせた。

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作者名:ルナ | 作成日時:2020年3月25日 1時

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