【銀魂】約20年封印された九尾 二

六十二 ページ19

貴方視点


ある昼のこと

いつも通りの商店街に買い物をしに来たのだが


？「んー？ここはどこや？」


あの茶色の天パどこかで･･･


？「陸奥ともはぐれてしもうたし、これからどうしよう･･･」


土佐弁･･･


？「!!Aか？」





貴「･･･辰馬か？」

辰「おおー!!久しぶりじゃのう!!10年以上会うちょらざったよな」(訳:会ってなかったよな)

貴「そんなに経ったのか･･･」

辰「Aは何も変わらんのう!!元気そうでなによりじゃ!!」

貴「僕よりも大きくなったな」

辰「小さい頃よりも距離が近うなったな!」


土佐にも祠があったため、行き来している間に仲良くなった


？「こがな所に居たのか、辰馬」

辰「陸奥!」

貴「友達か？」

？「こいつが友人は遠慮しちょく」

辰「酷いぜよ陸奥!」

？「わしは陸奥。この馬鹿が世話になったな」

貴「八神Aだ、よろしく頼む」



話を聞くとどうやら銀時に用があるらしい







僕は買い物の途中だったから万事屋まで案内していった



辰「そんじゃあ、また会いにいくぜよ!!」

貴「分かった、じゃあな」





買い物も終え、帰ろうとした時








子？「ねぇ」


ゾワッ･･･!


貴「･･･」

子？「･･･またね」


なんなんだ･･･

しかもあの声
でも、アイツはまだ･･･


確認出来ないのか･･･？



･･･しばらくは神様にも会えないから無理か





何もないことを願おう









子？「･･･君は必ず僕が･･･」

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