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銀時視点


あー・・・依頼がねぇ

新「銀さん、ごろごろしてないで何か手伝ってください」

銀「ごろごろするのに忙しくて無理だ〜」

神楽「銀ちゃーん、何か依頼ないアルカ?」

銀「今のところ何もねぇーよ。あーそろそろ家賃払わないと行けねぇ時期だ」

新「今月一、二件しかなかったし、何かお金少なくなってないですか?」

銀「コイツが酢昆布買うためにネコババしやがってよー」

神楽「銀ちゃんもパチンコ行ってたじゃねぇーかヨ」

新「またパチンコ行ったんですか?!」

銀「だって〜」

新「お登勢さんに八つ裂きにされますよ」

銀「それだけは勘弁だ〜」

新「はぁ・・・」


依頼は来て欲しいが、簡単なやつがいいんだよな〜






10分後・・・




ピンポーン


こんな時に誰だよ・・・


銀「新八〜出てきて〜」

新「また僕ですか?!たまには自分で行ってくださいよ〜」パタパタ


とか言いつつ出るんだよな〜


新「はーい!」

?「すまない、少し依頼したいんだが・・・」


依頼人・・・
この声は女か


新「は、はい!ど、どうぞこちらへ!」


何どもってんだよ〜
怖いやつなのか〜


新「銀さん!依頼人です!」


通された奴は狐面を付けていて顔は見えないが、肌は白く、女にしては高い身長でスラッとした人だった

見た事があるような・・・


新「こちらに座って下さい。僕はお茶持ってきます」

貴「ああ、失礼する」

銀「俺、ここの店主の坂田銀時ね。さっきのメガネは志村新八」

神楽「私は神楽!こっちが定春!よろしくアル!」

定「ワン!」

貴「八神Aだ、よろしく頼む」

銀「はい、で、どしたの」

貴「別に大した事じゃないんだが、僕は昨日この街に来てな、道がまだあいまいなんだ。だから道案内を頼みたくてな」

新「どうぞお茶です。道案内ですか・・・いいですけど誰が行きます?」

銀「神楽〜行ってこーい」

神楽「分かったアル!」

新「ダ、ダメですよ!神楽ちゃんに頼むと間違った事を教えるじゃないですか!」

銀「じゃあ新八」

新「僕はこれから姉上の所に行かなきゃ行けないんです!」

銀「・・・仕方ねぇ、定春の散歩がてら皆で行くか」

神楽「Aの事A姐って呼んでいいアルカ?」

貴「ああ、いいよ」

神楽「やったアル!」ギューッ

なっ!神楽の野郎、丁度胸に顔が!ズリぃ・・・

貴「フッ」ナデナデ

神楽「A姐、暖かくて、柔らかいアル〜」


銀「イチャコラしないで、早く行くぞ〜」

四→←二



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作者名:夜桜 | 作成日時:2018年11月25日 23時

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