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神様視点
神「本当に済まなかった・・・お前を信用しなかった私を許してくれ・・・」ボロボロ
貴「もういいですから、頭を上げてください」
神「しかし、たった18年だがソナタの時間を奪ったうえに、解けない呪いをかけてしまった・・・」ボロボロ
貴「大丈夫ですよ、お願いですから頭を上げて笑顔を見せてください」
うう、なんていい子なんだ・・・
そう言われて、私は頭を上げてある提案をした
神「お詫びにソナタを自由にする」グスッ
貴「自由?」
神「ああ。今まで土地神を任せきりで、ずっと仕事をさせてしまっていたからな」
貴「・・・いいのですか?」
神「ああ!存分に遊んだりして楽しんできてくれ!」
貴「・・・分かりました」
神「これ、音楽プレーヤーとイヤホンだ。あと、服と狐面とソナタの愛刀だ」
貴「ありがとうございます」
神「江戸の祠に飛ばすからな」
貴「はい」
神「またな」ブワッ
貴「また泣かないでくださいよ。それに、会おうと思えば会えるじゃないですか」フキフキ
神「泣いてないぞ!これは・・・汗だ!」グスッ
貴「はいはい」クスッ
神「それじゃあな」ニッ
貴「ええ、またいつか」ニコッ
そうしてAを送ったはいいが・・・
寂しい・・・
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作者名:夜桜 | 作成日時:2018年11月25日 23時