清水の幼馴染【HQ】【男主】

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貴方視点




待ちに待った音駒戦･･･


どれくらい強いんだろう
楽しみだ



翔陽と飛雄の速攻が決められてから、日向の様子がおかしい･･･


タイムがはいり、また始まるのだが･･･



なんと翔陽は旭先輩へのトスを取ろうとした

ボールしか見てなかったらしい



すると、翔陽は目を瞑るのをやめると言った
だが飛雄はミスる奴にトスはやらないとのこと

そこから空気が重くなった



･･･





飛雄の言い分も分からなくはない

でも、それで守りに入っても進まなければ春校にはいけない


･･･2人次第だな





ギクシャクしたまま、練習試合は終わった

荷物を入れる時


？「ねぇ」

貴「？」

？「これ、君の？」

貴「あ！」



キーホルダー!!落としてたんだなぁ

良かった･･･



貴「ありがとうございます!!えっと･･･」

？「2年、孤爪研磨」

貴「じゃあ同い年だ、2年の八神A」

孤「よろしく、研磨でいいから」

貴「僕もAでいいよ。よろしく研磨」

孤「うん。じゃあ、また夏休みの合宿で」

貴「またね」



友達出来た･･･

潔ちゃんに報告しよ!









武「このところ休み無しでしたので、ゆっくり休んでください!」


日「･･･」



翔陽の顔つきだと、諦めないなあの速攻






帰ってきてからそれぞれ練習が始まった




烏「A」

貴「はい」

烏「お前がなんでそんなに体力消費が激しいか分かるか？」

貴「･･･分かりません」

烏「お前のプレイを見て分かったんだが、一つ一つに集中し過ぎている」

貴「？」

烏「相手の打ち方を見て、ボールの回転方向も見ながらどう勢いを殺すか考えてレシーブしてるだろ」

貴「はい」

烏「それには相当な体力を持ってかれる」

貴「･･･」

烏「だから、勢いを殺す事を考えなくていい。ボールの回転方向も見なくていい
それだけで相当楽になるはずだ」

貴「!分かりました」





僕も練習をし始めた



烏「ボールを追いかけているうちに無意識に回転方向まで見ちまうかもしれないが、意識しろ」

貴「･･･お願いします」



バシンッ



見ない･･･見ない･･･



ドッ



貴「あ」


弾かれた


貴「･･･もう一本!」




合宿までに皆がどれくらいできるかようになったか楽しみだな･･･

僕も頑張ろ

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