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side Taiga
黒「もう、…っ仕事、できないの…？」
…案の定、というか
予想通りの言葉だった。
自分の意志でアイドルを目指しただけあって
北斗は仕事命というか
どこか、ワーカホリックなところがあって。
仕事のプレッシャーが原因の一つになっていると
薄々分かっていても、そんな彼から
生きがいを奪うようなことは出来なかった。
…でも、それが彼の身体のためにならないことも
ここ数ヶ月で十分理解していた。
青「北斗、…いっかい、休もう。」
言葉にしたのは、樹だった。
…" きょもひとりに美味しい役全部なんてやらせないから、絶対。"
いつかの会話が頭をよぎる
青「このままじゃお前、…壊れちゃうよ」
子供をあやすように背中をさすり続けながら
やさしい口調で諭すけれど
半分意地になっている北斗は首を振る
黒「デビュー直後の2ndシングルから？もうメンバー1人いない状態で？」
言わんとしていることがわかるからこそ
…俺自身同じことを、考えていたからこそ
" 大丈夫 " が、言ってやれなかった。
黒「SixTONESは5人組なんだねって、…言われちゃうよ」
赤「…言わせないよ北斗。俺たちが言わせない」
黒「それとも俺なんてっ、…初めから要らなかった？」
桃「…ほくと、」
黒「新曲だって出る！冬にはアルバムだって！…もう、どんどんみんなに追いつけなくなる！…っ、5人の形ができて、ﾊｧ…っ、5人で歌う曲が増えて、5人のフォーメーションができる！…ｯきっと、SixTONESが6人だって知らないようなファンだって増えて…もう俺、戻れなくなる…！！はｧっ…！」
青「北斗、ちゃんと聞くからゆっくり呼吸しよう」
黒「俺のせいで、っみんなに迷惑かける、」
泣き腫らした顔の北斗が、肩で息をする
黒「やっと、！…デビューできたのにっ！…そんなことしたら、今のいい流れが途絶えるかもしれない！」
黄「俺らだって……っ！！！！！」
隣にいた�眞呂�突然口を開いて
聞いたこともないくらいの大きな声が
部屋中に響いた
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はる(プロフ) - れもんそーだ。さん» わざわざメッセージありがとうございます！楽しんでいただけてよかったです。最後までお付き合いいただきありがとうございました！ (2021年9月9日 15時) (
レス) id: 4e8f9bb287 (このIDを非表示/違反報告)
れもんそーだ。(プロフ) - 完結おめでとうございます、、、！！泣けるシーンが多くて涙腺崩壊です笑素晴らしい作品をありがとうございます、、！！ (2021年9月9日 15時) (レス) id: 8f21f31651 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - サンリオさん» ありがとうございます。ついに完結してしまいました…お付き合いいただきありがとうございました！ (2021年9月7日 22時) (レス) id: 4e8f9bb287 (このIDを非表示/違反報告)
サンリオ - 完結おめでとうございます！大好きな作品です (2021年9月7日 21時) (レス) id: 4241a03c33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる
| 作成日時：2021年5月12日 19時
