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校内で一人、嘉将の姿を探していた
すると、人目のつかない場所に2人の姿を見つけた
楽しそうに話すあの子の隣で上の空な様子の嘉将
…やっぱり、…大丈夫なんかじゃないじゃん
時折、無理した笑顔作っては愛想笑い。
「…A、やっと見つけた！」
「壱馬！、どうしてここに？」
「お前、また暴走しようと…」
「いや、…笑」
「じゃあここで何してんの？」
「嘉将の様子が気になって」
「それ、幼馴染として、だよな？」
不安げな様子の壱馬に笑ってみせた
「もちろん！嘉将の相手があの子じゃなきゃ、私だってこんなことしてないから笑」
すると安心した表情で頭をワシャワシャした
「もう、ボサボサにしないでよ」
「似合ってるよ笑」
ぶすぅとしながら髪の毛を直していると、私たちに気付いた嘉将がこちらを見ていた
「…ほら、もう行くぞ」
「あ、うん」
.
放課後
嘉将と玄関で鉢合わせた
嘉「あ！、2人とも盗み見とか悪趣味じゃない？笑」
「いや、あれはその…ね？」
壱「ああ笑、Aが見るってきかなくて」
私のこと売ったな…このヤロ、
悪戯に笑う壱馬に文句の一つでも言ってやろうとした時、嘉将を呼ぶあの子の声がした
壱「うわ、まじか…」
嘉「…ごめん、…またな！」
「あ、待って！…」
咄嗟に呼び止めたら、あの子は私を睨みつけた
嘉「壱馬！、Aと早く…」
壱「ああ、うん
…A、ほら早く！帰んぞ」
「え、…あ、うん」
それも虚しくあの子に捕まった私は、異常なほど強く握られてる腕の痛みと威圧感に慄いていた
壱「おい、離せよ！」
「やめてください、私はこの人に話があるんです」
背の高いあの子は、見下ろすように私をキッと睨みつけた
「ねぇ、どうして私の邪魔するんですか？
嘉将先輩の彼女は私なんですけど…」
「…私、認めない」
「はぁ！？…なんなの？ウザいんだけど…」
「ｳﾞｯ…いた、ぃ…」
…
「…彼女は私なの！、幼馴染がなんなのよ！あんたのせいで嘉将先輩が離れてったら許さないから」
強まる腕の力に悶絶していると、壱馬は腕を離し私の前に立ちはだかった
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rin.(プロフ) - オタクさん» 嬉しいコメントをありがとうございます！ (2020年5月16日 17時) (
レス) id: e3dce3132d (このIDを非表示/違反報告)
オタク - 続きめちゃめちゃ楽しみです！更新頑張ってください！ (2020年5月16日 12時) (レス) id: b8fa45dd13 (このIDを非表示/違反報告)
rin.(プロフ) - yuさん» ありがとうございます！嬉しいです！更新がんばるのでお話覗きにきてくださいね^ ^ (2020年5月11日 21時) (レス) id: e3dce3132d (このIDを非表示/違反報告)
yu - rinさんのお話初めて読ませていただきました！このお話大好きです！続きがめっちゃ気になります。これからもがんばってください！ (2020年5月10日 12時) (レス) id: 6fee1f3b2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rin.
| 作成日時：2020年5月4日 16時
