不思議な訪問者 ページ28
A_side
今は、夕暮れ。
私は、買い出しに来ていた。
『あ、これ安い！』
『う〜ん、、、どれにしよう。』
『やっぱ、これやな！』
今晩は、カレーにしよう！なんてのんきに帰っていた。
『ただいま〜…どしたの？』
そこには、泣きじゃくっている、オスマンがいた。
『何があったん？』
そして、荒らされた部屋。ほかのみんなはいない。
os「！ね、ねぇちゃん…あ、のねッｸﾞｽｯ」
『…落ち着いて。オスマン。』
そして彼はゆっくり話し出した。
os_side
いっつもみたいに、A姉の帰りを待ってたんや。
ピンポーン
os「！姉ちゃんや！」
俺は、そう思ってインターホンを覗いた。
そこには、姉ちゃんなんかやない、男の人がおった。
俺はとっさにみんなに指示していた。
os「！みんな、鍵のある部屋に隠れて！早く！」
みんなは、俺の異様な焦りように驚きつつも素直にうごいてくれた。
ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ…ギぃ
ゆっくりと、扉が開いていく。
俺は、ソファーの下にもぐりこんでいた。
いやでもアイツらの声が聞こえる。
「あのガキどもはいたか？」
「いません！部屋は、全部見ました！」
「もっとよく探せや!!!」
「「はいっ！」」
「！この家の持ち主が帰ってきます！」
「チッ…ずらかるぞ！」ダダダ
俺は、ふらふらしながら玄関に向かった。
A_side
『その部屋、教えて？』
オスマンは、だまってうなずいた。
足取りが覚束なかったので、抱っこした。
os「そこ…」ガタガタ
まだ、震えている。
かわいそうに…
許せない。
コンコン
『みんな？Aやで！』
os「ちゃんと、A姉めう…」
ｶﾞﾁｬ
『大丈夫だった？』
syp「こわか”った〜」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
zm「うぇ〜〜ん！」ｸﾞｽｯ
gr「あいつらはっなんなんだ？」ｸﾞｽｯ
『ごめんね？怖かったね。よく頑張ったね。』
そのあとすぐに、先生、ぺいんとさん達、凛、柚木に連絡を入れた。
＿＿私が、目星はつけている。＿＿
＿＿おそらく、オークションの人たちではないか。＿＿
＿＿弟たちを、探していたから。＿＿
とても怖い。
なぜ今になって、あの子たちを連れて行こうとするのか。
怒りと恐怖で腹が煮えたぎるように熱い。
待ってろよ。今、地獄を見せてやるから。
＋＋＋＋＋
こちらから、番外編をご覧ください！
〈番外編〉え？この子達みんな弟？【wrwrd】【ら運営】
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/k-kh/
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ルミナス - 桜の穂さん» 全然大丈夫です！ (2021年11月1日 21時) (
レス) id: f57e900274 (このIDを非表示/違反報告)
桜の穂 - ルミナスさん» 了解しました！…期限長くなりますが、よろしいですか？(´；ω；`) (2021年11月1日 21時) (レス) id: f612835adc (このIDを非表示/違反報告)
ルミナス - osと、grでお菓子作りをするお話お願いします... (2021年10月31日 23時) (レス) id: f57e900274 (このIDを非表示/違反報告)
桜の穂 - ぜひ！リクエストを下さい！ (2021年10月28日 20時) (レス) id: f612835adc (このIDを非表示/違反報告)
桜の穂 - 夏実さん» これからもかっこよくなり続けますよ…彼らのことだから！ (2021年10月24日 20時) (レス) id: f612835adc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜の穂 | 作成日時：2021年10月2日 16時
