【進撃】人類最強と私と調査兵団３【トリップ】 (ページ21)

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ハンジ「は…」

リヴァイ「…」

ハンジは奇妙な形に口を開けて固まってから、

ハンジ「はっは…ははははははははははははははははは！！！！」

とんでもない勢いで爆発的に笑い出した。

耳が破れそうだ。うるせぇ。

ハンジ「まずいのかって？君、その恋心知られたくないんだろ？」

リヴァイ「うるせぇ黙れ口を閉じろ眼鏡へし折るぞ」

何が恋心だ。馬鹿か。

クソ恥ずかしいじゃねぇか。

ハンジ「あっははは！ペンダント送るなんて、ははっ、異性が異性へ、親しい友人ってわけでもないのに、自然なことと言い切れるかい？」

リヴァイ「…………言い切れねぇな」

ハンジ「周りの目から見たら、どうだい？気があるってモロわかりじゃないか！」

リヴァイ「……………」

…確かに、そうだな。

俺は馬鹿か。

ってことはまさか、Aも気づいてる可能性もあるってこと、

ハンジ「あぁ、安心しなよ。きっとAは気づいてないさ」

リヴァイ「何故言い切れる」

ハンジ「そりゃあさ…」

エルヴィン「面白い話をしているな、２人とも」

突然後ろから声をかけられたと思えば、

俺たちを呼び出した張本人、エルヴィンだった。

兵士たちの前じゃ厳めしい顔をしてるくせに、今は何かニヤついてやがる。

下世話な奴だ。

エルヴィン「ここではたくさんの兵士に聞かれてしまう、話は中でしようじゃないか」

エルヴィンはにこりと笑うと、話しながら廊下を歩くうちに近づいていた執務室の扉を開いた。

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