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呼び方 ページ2
夕飯を食べ終え、テレビを見ていると
Aがのしっと頭に体重をかけてきた。
まぁ、重くはないけれど…。
いや、やっぱりちょっと重い。
「お風呂、沸きましたよ あなた。」
そ「ﾌﾞﾌｯ………」
思わず、飲んでいたお茶を吹き出した。
そ「な、なんだよ今の呼び方。」
「もう、夫婦修行だよ！
これくらいで動揺してちゃ素晴らしい旦那様になれないですよ！」
ぷんぷんと怒りながら零したお茶を
拭いてくれる。
そ「あ、悪い…A。」
「大丈夫ですよ、あなた」
そ「なぁ、やっぱやめよう。
俺はAには名前で呼んで欲しい。」
「…！………そうですね、そらるさん。」
あぁ、やっぱり君には名前で呼んで欲しい。
俺の名前がいつもより輝いて聞こえる。
俺が誰なのか見失わなくていられる。
そ「大好きだよ、A」
「私もですよ、そらるさん」
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しゃけご飯(プロフ) - 夢主ちゃんが倒れた時、思わずえっと呟いてしまいました。短編の小説の中で作者様の言いたいこと、伝えたいことがよく分かりました。親戚の方のご冥福をお祈りします<(_ _)> (2019年5月17日 0時) (
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作者名：Sugar | 作成日時：2019年5月6日 21時
