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志麻side
志麻子が珍しく上機嫌で帰ってきた。
何かいいことがあったんか？
まさか、彼氏が出来たとか！！？
し「アカンで志麻子！それはまだ早いー！」
子「うるさい、お兄ちゃん。何がよ。」
し「志麻子に彼氏が出来たって話」
子「1ミリ足りとも話してなかったわよね？」
し「だって今日、えらい上機嫌やん。」
子「何でもない。普通よ、ふ、つ、う。」
デザートにと、切って出した林檎を食べながら
志麻子はテレビを見る。
あんまりうるさくすると嫌われるだろうから
大人しく引き下がる。
シスコンって周りから言われるけど
まだその領域には達していないと思いたい。
自室に戻り、引き出しを開ける。
愛用の分厚い手帳を取り出し、仕事の日程を
確認する。
ｺﾝｺﾝｯ
子「お兄ちゃん、宿題教えて欲しいんだけど」
し「おー、ええで。」
志麻子がノート、参考書を抱えて入ってくる。
子「その、ストラップ…」
手帳につけていたストラップを指さして
志麻子がいう。
し「なん？志麻子も欲しいん？」
子「いや、友達が持ってたのと似てるなって。」
し「ふーん。俺のセンスは女子高生にも通用するくらいええってことやな。」
子「違うと思う。」
手帳を机に置く。
キラリとアメジストが光った。
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Sugar(プロフ) - 志麻セン寄りのcrewさん» わぁ、ありがとうございます！！ こちらの垢になっても頑張ります！！ (2019年5月6日 12時) (
レス) id: 32c671349e (このIDを非表示/違反報告)
志麻セン寄りのcrew - 前回の作品から着させてもらいました！応援しています！頑張ってください！ (2019年5月6日 10時) (レス) id: e4b55a25ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sugar | 作成日時：2019年4月28日 9時
