11% ページ12
.
子「ありがと、おかげで宿題終わった」
し「ん、別にええって。」
にかっと微笑む志麻子は、我が妹ながら
可愛い方だと思う。
それにしても志麻子がこのストラップに
目をつけてくるとは正直焦った。
このストラップは俺がまだ14歳の時、
志麻子がまだ6歳の頃に買ったもの。
とある組織の殺しを依頼され、
その現場で拉致されていた少女を慰めるため
お守りとしてお揃いで買ったものだった。
どこにでもあるストラップだが、
俺にとっては特別なものだった。
『お兄ちゃん…ありがとう』
確かあの子も志麻子と同じくらいの歳やった気がする。
元気にしとるやろか。
58人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Sugar(プロフ) - 志麻セン寄りのcrewさん» わぁ、ありがとうございます!! こちらの垢になっても頑張ります!! (2019年5月6日 12時) (レス) id: 32c671349e (このIDを非表示/違反報告)
志麻セン寄りのcrew - 前回の作品から着させてもらいました!応援しています!頑張ってください! (2019年5月6日 10時) (レス) id: e4b55a25ee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Sugar | 作成日時:2019年4月28日 9時