特別に嫉妬して 【和牛 川西】 ページ41
瀬良子さんのリクエストです。
※｢聲の主｣の続編です。
※男主です。
・
川西｢上目遣い意識した方がええかなぁ。おしとやかな感じも出した方がええかも。｣
『なるほど…。』
俺の言った一言一言を、Aはメモ帳にメモを取り続ける。1時間半ほど前、Aの方から｢ネタで使いたいので女性の演技の仕方を教えて下さい｣と頼んで来た。Aいわく、｢自分の女性寄りの声を活かしたいから｣らしい。
川｢取り敢えずそんくらいかなぁ。ちょっと休憩入れよか。｣
『あ、はいっ。』
休憩を入れて、二人で一息つく。何か話そうかと思い、取り敢えず話題をふった。
川｢そういやA、最近濱田くんとおるのよォ見かけるなぁ。仲ええんか？｣
『はい、まぁそれなりですわ。』
川｢へぇ、濱田くんもよく俺にAの話しに来てくれるし。ちょっと気になってん。｣
『えっ、濱田さん俺のこと何て言うてました？』
川｢なんて？｣
俺は首を捻って記憶を巡らせる。なんて言うとったかなぁ。結構色々言うとったんやけど…。
川｢………あ、可愛ええ後輩。｣
『はい？』
川｢"Aは俺にとってホンマ可愛ええ後輩なんですわー"言うて熱弁しとったで。｣
『ほ、ホンマですか!!?』
川｢いきなり感情出したなぁ。なんや、お前濱田のこと好きなんか？(笑)男でもありなんかァ？｣
『いやっ…！好きとか、多分そういうんやないと思うんですけどっ!!!』
Aは否定して、
すぐに説明をしようとする。
『好きっていうか……なんや一緒におると落ち着くんですよ。安心出来るっていうか…。濱田さんが一番良くて……。』
そう語るAの頬は、紅く染まってた。
それ完全に好きな証拠やんか。
気付いてたけど、言わへんかった。
嫉妬してまいそうやから。
ていうか、もう嫉妬してるわ。
川｢……ふぅん。まぁええわ。よし！休憩終わんで。｣
『あ、はいっ。』
でも、今は。
このままが一番ええんかな。
白と黒 【NONSTYLE】→←愛のカタチ 【博多華丸・大吉 大吉】
ラッキー芸人
ラニーノーズ
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凛凛(プロフ) - はじめまして、すみません。あの……ミキ 昂生じゃなくて、昴生たと思う。漢字が間違えですよね……？ (2018年4月15日 2時) (
レス) id: 62c9d1a185 (このIDを非表示/違反報告)
kurumikan212(プロフ) - リクエストありがとうございました。凄く楽しく読ませて頂きました！リクエストで吉村崇さんで胸キュンみたいなのが読みたいです。よろしくお願いします。 (2018年4月10日 19時) (レス) id: bfc812d370 (このIDを非表示/違反報告)
ちきち - 今回もありがとうございました！めっちゃよかったです！！幸せな気分になりました！次のリクエストもお願いしていいですか？昴生さんに嫉妬される話が見たいです。よろしくお願いします！ (2018年4月1日 0時) (レス) id: 58e492c837 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - AIRIjinrさん» リクエスト承りました！ (2018年3月31日 11時) (レス) id: 8263d84421 (このIDを非表示/違反報告)
AIRIjinr(プロフ) - リクエストです！！アインシュタインの河井で他の芸人さんと自分が仲良くしててそれに嫉妬するというのを読みたいです！楽しみにしてます！ (2018年3月30日 23時) (レス) id: 153aa2f1cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユカリ | 作成日時：2018年3月21日 11時
