今日:13 hit、昨日:0 hit、合計:15,146 hit
小|中|大
17 ページ17
「どうしたのー?奏」
奏の席に着くと
「これ、新しい曲作ったの。まだ、完成じゃないけど意見、聞きたくて」
と奏に言われた
奏はお父さんが作曲家でお母さんは専業主婦らしい
とても優しいお父さんだと言っていた
奏はお父さんに憧れ曲を作り始め今ではネットで集まったメンバーと曲とMVを作り投稿している
サークルのメンバーは顔は分からないが音声チャット的に全員女の人らしい
「もちろん!大したことは言えないけど、私でよければ!」
そう言い、イヤホンをして曲を聴く
奏たちが作る曲は冷たいのに、どこか温かく励まされる曲
どこか救われる曲
「私、この曲好きかも」
聞き終わり最初に零した言葉だった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
33人がお気に入り
33人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:歌恋 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/suikahqd/
作成日時:2021年10月29日 16時