愛が重いです。兄さん

番外編　　　　　　兄さんが小さくなった ページ39

朝起きたら隣に







5〜6歳位の兄が居た

とりあえず写真を撮ったが

これはまずい････････････







何がまずいのかというと

この年だと恐らく

まだポートマフィアに入っていない

もし、記憶まで戻っていたら

いきなり殺しにかかって来る可能性もある

　 どうしよ･･････････





とりあえず、服買いに行こう







服を買った後、武装探偵社に行き

事情を説明すると


「太宰が小さくなった？！」

と言い、国木田さんが頭を抱えた

ちなみに兄さんはまだ寝ている

A「そういう事何ですが、どうすればいいんでしょう？」

国木田「社長は今出張だ、俺達だけでどうにかするしかない」

A「でも、記憶まで戻っていたら
色々とヤバイですよ。」

中島「何がヤバイんですか？」


私が理由を言うと
顔を青くした

国木田「たしかにまずいな」


皆でどうするか話あっていると

太宰「････････････ん？」


起きてしまった･･････････



太宰「･･･････････････・･･････････
　 Aは?」





兄さん、起きたら知らない所に居た時の第一声が

「ここどこ?」

ではなくて、私の名前てどうよ


でもこれで、兄さんは記憶まで戻っている事がわかった


そんな事を考えていると



太宰「Aは何処にいるんだ」

兄さんが殺気を出しながら
聞いて来た


皆は、冷や汗を出して固まっている

当たり前だ

いつも笑顔で明るい兄が

無表情で殺気を出していたら

動けなくもなるだろう









ホント、どうしよ････････････




「私がAだよ」

とりあえず名のっておいた


私がいると分かれば、警戒心をといてくれるだろう


信じてくれるかな･･････････


太宰「君がA?
たしかに、似ているけど大きくないかい？」




大きいとかそういう問題じゃないと思うが




A「兄さんが小さくなったんだよ」

太宰「私が小さく?」

A「そう。
私は正真正銘貴方の妹、太宰(人1)で、この人達は今の貴方の仕事の同僚だよ。」





どうにか信じて貰えたようだ


ようやく皆も動き始め


兄さんは、此方に来て

私の事をマジマジと見て


「うん、やっぱりAは美人になったね!」

と言い、そうだろうと思っていた。とでもいうかの様に頷いた



その瞬間、皆の中の緊張感がなくなった



それから兄さんは、私のそばから離れなかった

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