蝙蝠さんとの恋 (ページ7)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:1,735 hit

･ページ7

『はぁ？そんなわけないでしょ』

『そもそもあなた達のどこが彼に勝てるって言うのよ！』

『確かに総合的な勉強の成績はあなた達の方が良かったかもしれないけど彼は好きな魔法薬学に関しては私が知る誰よりも詳しいわ！』

『それに彼はあなた達とは違って醜い嫉妬や憂さ晴らしのために人をいじめたりするような最低なことしないわ！』

『彼は誰よりも不器用だけれど本当はとても優しくて好きなことには一途なのよ私は彼のそんなところが好きなの！』

はぁ、思わず感情的になりすぎて
言いすぎたかな良くもこんなにペラペラと、、、
さすがに引かれたかなって
なんでこの2人ニヤニヤしてるの？
えっ？怖いんだけど

『な、なんでそんなにニヤニヤしてる訳？』

顔が緩みきったふたりが同時に私の後ろを指さした

恐る恐る振り返るとそこに居たのは、、

耳も首も赤くなったセブルスだった

『えっえっなっえっえぇぇぇえ！！』

いつから？いつからいたの
もしかして、、私がさっき言ったこと聞かれた、？
どうしようどうしよう

『2人とも気付いてたの！？いつから居たのよ！』

ｼﾘ｢あぁ気づいてたさな、ムーニー｣(ニヤニヤ)

ﾘﾏ｢彼なら君が彼はスニベルスなんかじゃないってところぐらいからいたかな｣(ニヤニヤ)

『えっなっ///』

ｾﾌﾞ｢///す、済まない聞くつもりではなかったんだが｣

顔を逸らして照れてるのを必死に隠そうとしてるのも可愛い、、じゃなくて

『きっ聞いてた？全部？』

ｾﾌﾞ｢あ、あぁ///｣

ﾘﾏ｢さぁ邪魔者は退散しようかな｣

ｼﾘ｢じゃあな上手くやれよ初恋こじらせ女｣

『うるさい！！///』