蝙蝠さんとの恋 (ページ5)

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ｾﾌﾞ｢あぁ、これを｣

黒い箱を手渡される

『？これは？』

ｾﾌﾞ｢A、この前誕生日だったろ｣

『覚えててくれたの！？』

そう言って彼がくれた箱を開けると、
ブラックオニキスが使われたシンプルだが存在感のあるネックレスが入っていた

ｾﾌﾞ｢あぁお気に召しましたかな？｣

『えぇ！もちろん！』

『でもどうしてこれなの？？』

ｾﾌﾞ｢Aはいつもブラックオニキスのアクセサリーをつけているので好きなのかと思ったのだが違ったのか？｣

え、バレてる
てかなんで全部ブラックオニキスって知ってるのよ、

『え、あ、そうね』

ｾﾌﾞ｢なんだ好きではなかったのか？｣

『そっ、そういう訳じゃないんだけど』

言えるわけないじゃない！
私がいつもブラックオニキスをつけてるのは貴方みたいだからでブラックオニキスが好きでつけてるわけじゃないなんて！！！

ｾﾌﾞ｢気に入らないなら返していただいても結構だが？｣

『嬉しいもの！返すわけないじゃない』

『ところでなんでネックレス？』

ｾﾌﾞ｢あ、あぁそれはAが他のアクセサリーはよく着けているがネックレスはあまり見ないので…｣

ｾﾌﾞ(まて、我輩は今何を言っているのだこれではまるでいつもお前を見ていると言っているようなものでは無いか！！)

『そっか…ありがとうセブルス！毎日つけるわね！』

ｾﾌﾞ(はぁ、やはり気付かないか…)

まさかセブルスからネックレスを貰えるなんて、、！
幸せすぎる、

てか、いつもブラックオニキスつけてるとかつけてるアクセサリーの種類とか、、もしかしてセブルス私の事めっちゃ見てる？？

て、そんなわけないか
2人きりで飲んでるからって浮かれすぎでしょ私

それから数時間たわいもない会話をして部屋に戻った