51 うざくなれとは言ってない ページ3
リュウ サイド
ーーー
そして現在に戻ろう。
ｼﾞﾝ「ぼく本当にかっこいい……だよね、リュウ？」
『はいはいそーですね。』
ｼﾞﾝ「冷たくない？」
窓拭き笑いするヒョン。
ｼﾞﾝ「ジンが驚いたら何になる？」
くだらないとわかっていても反応してあげちゃうのがぼくの優しさで。
『……何ですか？』
ｼﾞﾝ「アメイジーング!!」
何言ってんの的な表情を保ちたいけど、あまりにくだらなすぎて吹き出してしまった。
ジンヒョンは満足そうに笑ってる。
確かにあの時、長男らしくなくていいんですよって言ったけど、うざくなってとは言ってないんだよ？
ヒョン、ちゃんと分かってるのかな……？
j-h「この前聞かれたんだよね。長男らしい長男がいいか、ジンヒョンみたいな長男がいいか。」
ｼﾞﾝ「なんて答えたの？」
j-h「もちろん、ジンヒョンみたいな長男がいいって言いました。」
ハグをする2人をジミニヒョンが冷たい目で見つめた。
ｼﾞﾐﾝ「って言うことは？」
『……ジンヒョンは長男らしくないってこと。』
j-h「そ。」
ｼﾞﾝ「やぁっ！でもぼくが長男で良かったでしょ？」
ｼﾞﾐﾝ「そうですね。」
ｼﾞﾝ「だって考えてみてよ。ユンギが長男だったら大変だったよ。
ふつう長男っていうのはずっと座ってて、おいジョングギ、ぼくの服を洗えとかステーキを切れとか命令してるでしょ？」
ｼﾞﾐﾝ「ぼくはジンヒョン好きですよ。」
『ぼくも〜。』
決して長男らしくはない。
つまんないオヤジギャグ言うし、マンネよりかまちょだし、大人気ないし。
でも
いざと言う時は頼りになって、優しくて、かっこよくて、話を聞いてくれて。
バンタンの長男がジンヒョンで、本当に良かった。
『ジンヒョン。』
ｼﾞﾝ「何？」
『これからもジンヒョンはジンヒョンでいてくださいね。』
ジンヒョンは目を丸くしてからにっこり笑った。
これが、バンタンの長男のお話。
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ゆる(プロフ) - 楽しみに待ったます！ (2019年4月9日 17時) (
レス) id: 99c551705d (このIDを非表示/違反報告)
w w h(プロフ) - ゆるさん、ありがとうございます。テテと主人公のいちゃいちゃですよね？わかりましたー！ (2019年4月9日 17時) (レス) id: b16ae58b24 (このIDを非表示/違反報告)
ゆる(プロフ) - リクエスト良いですか？テテとイチャイチャがみたいです！テテペンなのでギリギリのイチャイチャが…お願いします！ (2019年4月8日 21時) (レス) id: 99c551705d (このIDを非表示/違反報告)
w w h(プロフ) - 恋ﾚﾝさん、ありがとうございます。伝言ゲーム、次回書きます！！ (2019年4月8日 21時) (レス) id: b16ae58b24 (このIDを非表示/違反報告)
恋ﾚﾝ(プロフ) - イヤホンガンガン伝言ゲームみたいです！ (2019年4月8日 19時) (レス) id: e0ddc7e7db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：w w h | 作成日時：2019年3月20日 17時
