さぁパーティーを始めましょう？【ツイステ、東方】 (ページ17)

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寮長会議ページ17

A視点

〔鏡の間〕

リ『学園長、なぜAが会議に参加しているのですか？』

ヴ『そうね。』

学『昨日、オンボロ寮に転寮してもらって寮長になってもらったからですよ。』

(一人居ないことは気にしないでおきましょう。)

学『えー、ではこれより10月に行われる寮対抗マジカルシフト大会についての寮長会議を始めます。』

『私帰っていいかしら？』

学『えっ？』

『うちの寮３人よ、魔法が使えない者と猫と戦えと？』

学『すっかり忘れてました。確かに貴方もこの前結構な魔法を使いましたし…‥ってブロットが溜まっていない！？』

寮長『えっ？』

学『ユニーク魔法ですか……まあそれは後に話すとしましょう。』

学『最初に大会運営委員長であるオクタヴィネル寮のアーシェングロットくんから報告があります。』

ア『ではまず会場となるコロシアム周辺に設置予定の出店についてですが外部企業枠、内部企業枠共に全て埋まりました。』

カ『おっ！いいねえ。賑やかになりそうじゃないか。』

ア『各国のロイヤル家ゲストの招待状は全て送付完了。観客席のチケットの売れ行きも順調です。』

ア『そして今年も例年同様、多数のテレビ局と新聞社より取材申し込みが来ています。』

カ『この大会は世界中が注目してるもんな。』

ヴ『今年こそウルトラヴィジョン対応の崩れないメイクを完成させなきゃ。』

ヴ『運動量が多いから、お直しの回数が増えるのよね。』

リ『はぁ……メイク直しのためにタイムアウトを取るのはポムフィオーレ寮ぐらいですよ。』

ア『各寮出場選手が決定し次第、登録書類の提出を。提出期限に１日でも遅れた場合……』

リ『もちろん失格、だね？』

ア『いえ、別途処理手数料をいただきます。特急料金というやつですね。』

リ『なっ……僕はそうやって例外的なルールを作るのは良くないと思うけど！』

カ『ハハハ！オレはありがたいけどな～！』

学『たち、話が脱線していますよ。』

『それより、マジカルシフト大会はいつなの？』

学『～～～ですよ。』

『私パス。』

学『えぇぇぇぇ？』

『私その日用事あるから無理。』

リ『なんとかならないのかい？』

『流石に地元の会議は外せないわ。』

『そもそも人数が足りないでしょう？』

(面倒くさいし能力使うか……)

『私はこれで。』

学『まだ会議は終わっていませんよ。』

『殿堂入りの話でしょ？私は帰るわよ。』

学『あっ、』

ガチャ