あとがき ページ14
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ここまで目を通していただき、ありがとうございます。
色々不慣れなので何かお気づきの点がありましたら教えていただけると嬉しいです。
ここからは本作を書き上げた感想になります。
実のところ、最初は作品を投稿して人に見てもらおうとは思っていませんでした。
自信のあった作品が自分の手を離れたとたん陳腐に見える、というのは絵以外の作品にもあてはまります。人からどう見えるかは分かりませんから。
だれも自分の作品の前で足を止めない中、その絵を見つけて、素直な感想を伝えてくれる人がいるのは救いになると私は思います。
ここまで目を通してくれたあなたが、私にとって励みになるのと同じように。
彼らの今後の関係は色々考えられますが、この2人の物語はここからが始まりです。恋人になるかもしれないし、親友になるかもしれない、あるいは高校を卒業後に疎遠になってしまうかもしれない。
どんな関係になっても彼の描いた『少女』の絵は残ります。絵を壊したりしなければね。
余談ですが、本作を書こうと思ったのはホテペトの画家が絵を描き続けるところが見たかったからです。夢の中ならそれが叶ってもいいじゃない。
『少女』を描いた彼がそのままスランプを脱するか、はたまた悩み続けるのかもしれませんが、彼が絵を描き続けてくれたらいいなと思っています。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。
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作者名:やなぎ | 作成日時:2024年1月18日 11時