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翌日舞祭組4人での仕事を終えて控え室に置いていたスマホを見るとみつからメッセージが入っていた。
内容は食事の誘いでこのタイミングで誘われたかなんとなく察しがついて返信に躊躇う。
逃げ出したい気持ちがここで逃げるわけにもいかず了承の返事を返した。
「よっ！」
指定された店の個室に案内されるとみつが人好きのする笑顔で出迎えてくれた。
「ごめん、お待たせ」
「いや、俺も今来たし」
おまかせでいい？って問いかけられて少し緊張しながら頷くとみつが手慣れた様子で飲み物と料理を注文してくれた。
「はい、お疲れ〜」
程なくして運ばれて来たビールで乾杯してからツマミに箸を運びながらポツポツと4人の仕事について尋ねてくるみつに相槌を打つ。
早く本題に入ってよ
「よこーさんさぁ…藤ヶ谷に何した？」
ほら、きた…
「あ？…なんもしてねぇよ」
「じゃあ言い方変えるわ。藤ヶ谷、よこーさんになんかした？」
「だからなんもねぇって」
「藤ヶ谷さぁ…一昨日仕事の後倒れたんだわ」
「えっ」
「まぁ正確に言うと一時的に呼吸が上手くできなくなったってゆーか…過呼吸的なやつ」
あのやり取りをした後？
ギュッと胸が掴まれた様に痛む。
「…で？」
「藤ヶ谷の安定剤がよこーさんって前言ったの覚えてる？」
「あぁ…」
みつ、そんな事言ってたな
「頼むからさ、藤ヶ谷の側に居てやってよ」
「はぁ？」
「マジ頼む！」
そう言ってテーブルに額が付きそうな程頭を下げるみつ
あぁこんなにも太輔のこと…
セ○レだった俺にそんな頼み事する程太輔のこと大事なんだな
それとも恋人って立場を手に入れた余裕？
「みつ、頭上げて？」
俺の言葉にみつがノロノロと頭を上げた。
「悪いけどそれは無理だわ。みつ知ってんの？俺と太輔のカンケー。太輔、俺の上でアンアン言いながら腰振って喜んでたんだぜ？まさかまたそうやってご機嫌取れとでも？」
俺の言葉にみつが顔色を失った。
そうだよなぁ
ショックだよな
「…よこーさんは、藤ヶ谷の機嫌取るためにそんな相手して…たの？」
「はっ？それ以外にナニがあんだよ。男同士だぜ？気持ちよけりゃそれでイイじゃ……いてぇっ！」
最後まで言う前に殴られていた
とても悲しそうな顔をしたみつに
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緒直(プロフ) - 完結お疲れ様でした！と、おめでとうございます。短編の時から大好きな作品で毎回更新を楽しみにしておりました！すれ違い続ける2人の感情に涙する事もありましたが最後には笑顔で幸せそうな彼らになって私も幸せな気持ちです！素敵なお話をありがとうございました♪ (2016年9月13日 0時) (
レス) id: 8f38dfd30e (このIDを非表示/違反報告)
みつる(プロフ) - 完結おめでとうございますｖお疲れ様でしたｖｖタイトルが示す通りの距離、隔たり…すごく切なくかなり太輔さんに感情移入して読んでた作品です♪渉さんの所へちゃんと思いが届いて身の心も包まれて良かったねｖ太ちゃん♪凄く素敵なお話ありがとうございました♪ (2016年9月13日 0時) (レス) id: 14851cd1e7 (このIDを非表示/違反報告)
北斗(プロフ) - すみません。こちらにもフォロー申請は来ていたのですが、まだフォロー許可待ちになっています。もう一度ご確認いただいてよろしいですか？ (2016年9月12日 17時) (レス) id: b35bb13645 (このIDを非表示/違反報告)
you☆彡(プロフ) - 北斗さん» 今承認させて頂きましたのでご確認くださいませm(_ _)m (2016年9月12日 16時) (レス) id: d9bdb00312 (このIDを非表示/違反報告)
北斗(プロフ) - フォロリクしたのが外れていたみたいで、再び申請させていただきました！ (2016年9月12日 15時) (レス) id: b35bb13645 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：you
| 作成日時：2015年9月6日 16時
