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約束の日まで残り8ヶ月となった。
相変わらず他の生きがいを見つけられず、レムレスのために生きている。
だけど少しだけ考えが変わった。
死にたいと思う時間が少なくなった。
前の環境では分かり合えない人たちと関わっていたせいで不満も沢山あったし自分が嫌いになる一方だった。
でも今はどうだろうか。
レムレスとシェゾが率先して助けてくれる。
アミティやアルルたちは余所者である私に遠慮なく話しかけて仲良くしてくれた。
もちろんフェーリと少しゴタゴタがあったり、クルークの第一印象は良かったとは言えないが、フェーリは好きな人にまっすぐだしクルークもなんだかんだ面倒見がいい。
ここにいる人たちはみんな温かい。
その温かさに私の凍っていた心が溶かされていくのを感じていた。
そして今日はフェーリとカフェでお茶をしている。レムレスは学校に顔を出しに行ってしまって、一人でいるところにフェーリと出会った。
「わ、この紅茶美味しいね」
「ここはケーキも美味しいワ。……先輩のものには及ばないけれど」
「へ〜。レムレスのケーキを食べ慣れてるフェーリが美味しいって言うくらいクオリティ高いんだ……楽しみだな！」
と、こんな感じで女子会をしていた。
話の話題はケーキの話からレムレスに移り、注文した物が届けばその商品の美味しいところを。
(まさか出会いたての頃はこんな仲になるなんて思わなかったなぁ)
フェーリと友達として話せることに感動していると。
「A」
とフェーリに名前を呼ばれた。
「？改まってどうしたの？」
「アナタ、先輩のことどう思っているの？」
「どう思うって……大事な人だよ。あぁもちろんフェーリも大事な友達。シェゾやアルルもアミティも、みんな大事だよ」
「……そうじゃなくて異性として。ど・う・な・の」
異性として……異性として！？
最近抱えている悩みをいとも簡単にフェーリは見抜いた。
ここまで来れば隠し続ける方がフェーリに失礼か。たった今大事な友達と言ってしまった手前、嘘を吐けば信頼関係は一気に崩れるだろう。もちろんフェーリのことを大事な友達と思っていることに嘘偽りはない。
観念して話すことにした。
「……実はレムレスのこと、気になってます」
「……ライバルってコトね」
「まぁ……はい、そういうことですね」
沈黙が落ちる。
どうも居心地が悪くなり、口を開いた。
「……恋敵は、友達のままじゃいられない？」
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Napia(プロフ) - …なんか大変そうだあ夢主… (2022年8月18日 17時) (
レス) @page15 id: e1e9c8e78d (このIDを非表示/違反報告)
光璃(プロフ) - ねむねむにゃんこ太郎さん» コメントありがとうございます！天才は天才でも天災ですよ() (2022年8月1日 22時) (レス) id: 60b5f7069d (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむにゃんこ太郎 - 天才！！はい天才！ぷよぷよの小説書いてる人探してましたありがとうもう最高！！！！結婚して (2022年8月1日 15時) (レス) id: 8a27fed9d5 (このIDを非表示/違反報告)
Napia(プロフ) - お前…っっ、生き別れの兄妹なのかっ…!? 思わず笑ってしまった(笑)(((時々コメントしますがレスめんどくさかったらしなくていいです。))) (2022年7月25日 15時) (レス) @page10 id: e1e9c8e78d (このIDを非表示/違反報告)
光璃(プロフ) - Napiaさん» コメント・評価ありがとうございます！レムシェいいですよねｯｯ 亀更新ですが頑張ります!! (2022年7月20日 17時) (レス) id: 42e9661842 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：光璃 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ninnjinnpo1/
作成日時：2022年7月7日 10時
