ワイテる方達との話【短編集】 (ページ8)

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医者組ページ8

きりやんside

kr)「ねえ、なかむ、俺好きな人いるんだよね」

na)「え？だれ？」

kr)「A…」

na)「まじで？俺もなんだけど。でも3人で仲良いから俺らが喧嘩して迷惑かけたくないよね…」

は？まじかよ…でも確かに、Aにだけは迷惑かけたくないもんな…

kr)「Aに決めてもらう？」

na)「あー、そうしよ。てか、ちょうどいるじゃん」

kr)「ほんとだ。Aー！」

『ん～？どうしたの二人共』

何この可愛い生物。
絶対殺しに来てるんだよなぁ…

na)「ちょっと、Aに聞きたいんだけどさ、Aって好きな人いるの…？」

『え、好きな人かぁ…私は2人が好きかな！』

kr)「いや、2人じゃダメだから。俺らどっちかで」

『えぇ…どっちも同じくらい好きなんだよな～』

na)「はぁ…しょうがない…。我慢してたけど、いいよね？きりやん」

kr)「いいよ」

結局どっちとも付き合っちゃうって話。
なかなか決めてくれなかったからお仕置きだもんね

na)「言っとくけど、今日は寝かせる気ないからね？」

なかむが言うと、俺は右腕、なかむは左腕を持ってAを持ち上げる。
そしてそのまま家に戻り、ベッドに連れていく。
最初はびっくりして抵抗してたけど、家に入った時点で諦めたようだ。

kr)「ほんとに俺ら2人ともAのこと好きなんだよね。どっちも好きは無しって言ったのに。守れない子にはお仕置きだよ？」

『え、ちょ、んんぅ…』

と言って俺はAにキスをする。

na)「あ！きりやんずるーい！」

kr)「え？でもどーせあとでもっといいこと出来るし…」

na)「それもそうだねw」

医者組「これからずっと一緒だよ」