＊ ページ25
望side.
｢神ちゃん？ちょっと冷たいで？｣
神｢んっ…げほげほっ、ごほっ｣
｢ホンマ咳酷いなぁ…｣
神｢ごめっ｣
神ちゃんとしげはそれぞれ別の部屋で寝かせとる
同じタイミングで神ちゃんは咳が主の風邪、しげは鼻水が主の風邪で…
二人とも、揃って熱が38.2度
ホンマ仲良しやなぁ
……まぁ、二人だけやないんやけど…
ｽﾞｷｯ
｢っ……げほっ｣
神｢？のんちゃん？｣
｢!!何でもないで？気にせんと休んでや？｣
そう言って神ちゃんの部屋を出る
ｽﾞｷｯｽﾞｷｯ
｢っ…いった………げほげほっ、っ……アカン。熱、上がっとるかも…｣
俺は頭が痛くて軽く壁に凭れかかった
実は俺も、今日の朝から熱があって…
それで頭も痛くて、そのせいで遅刻した
この調子なら、仕事やりきれなかったかもしれへんから、
なくなって良かったかもしれんけど、このまま二人の看病しとったらマズイかも……
流｢……望？｣
｢!!流星？しげどうやった？｣
流｢…辛そうやったけど……望、もしかして…｣
!!マズイ…流星にバレた？
照｢二人とも廊下で何してんねん。濱ちゃんは？｣
流｢しげの部屋残って様子見とるって｣
淳｢じゃあ俺は神ちゃんの様子見とるわ｣
照｢二人は家来てからずっと二人についとったし、休んどってええよ｣
｢…おん｣
休めるのは正直嬉しいけど…
このタイミングで流星と二人になりたないなぁ…
-流星side.-
｢望。お前も熱あるやろ｣
望｢…なんのこと？｣
｢しらばっくれても誤魔化されへんよ｣
そう言って望の額を触ってみたら俺の手と同じくらい熱かった
朝、局の前で会った時と比べて、目も虚ろになってきとるし…
｢望も皆に言って休んどきや｣
望｢…神ちゃんとしげで大変やのに言えへん。俺は大丈夫やから、皆には言わんで？｣
｢…アカン。大丈夫やないやろ｣
望｢大丈夫やって…｣
望がそう言って立ち上がって行こうとする
それを見て、俺も慌てて立ち上がった
ｸﾗｯ
｢っ！……待てって…｣
望｢大丈b…(ﾌﾗｧｯ｣
ﾄﾞｻｯ
｢!!望っ！｣
望｢はっ、っ……｣
望が倒れて辛そうに呼吸しとる
何時もなら急いで望を抱えて布団に寝かせたりするんやけど……
ﾌﾗﾌﾗｯ
｢っ…はぁ………マズっ｣
実は俺も熱出とって、今かなりしんどい
けど、望をこのままにしといたら……
ｶﾞﾁｬ
濱｢!!望どうしたん!?｣
｢！濱ちゃん…｣
→
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メイ@(プロフ) - 鈴音さん» そう言ってもらえて安心しました。こちらこそありがとうございました！ (2019年8月12日 1時) (
レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - 書いて頂きありがとうございました！！すごく良かったです！！ (2019年8月11日 22時) (レス) id: bb33f5a1d4 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - あんずさん» こちらこそ、リクエストありがとうございました! (2019年8月9日 20時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
あんず - リクエスト答えたいただきありがとうございます。とても良かったです。 (2019年8月9日 20時) (レス) id: 051970e71c (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - Aoiさん» そう言ってもらえて良かったです(*^^*) (2019年8月2日 16時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2019年7月15日 22時
