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・
そこではっとなってまた急いで階段を駆け登る
ドンッ＿＿＿
前見ずに登っていたから誰かとぶつかってしまった。
その拍子にぶつかったであろう男の子がサンバイザーを落とした。
ん？学校にサンバイザー…？
『あ、ごめんなさい！！大丈夫ですか…？』
｢いやいや、おれもすんません。｣
いや、違う違う。今はそんなことより教室に帰れ私
サッと落ちたサンバイザーを拾ってぶつかった男の子に｢はいっ！｣と押し付ける
それからダッシュで残りの階段を登ってD組に入った。
｢あれ、今のって水上先輩の……｣＿＿＿
・
『た、ただいま戻りました…ｹﾞﾎｯ』
いちめが座ってる席の後ろに座る
｢おーおかえりー。すーごい息切れしてるけど
どうしたの？大丈夫？｣
はい、これあんたがいつも買ってる水。
買っといたわよって机に置かれた
ああ、今すんごいいちめが女神様に見える…
お礼を言って早速水の蓋を開けて飲む
｢で、どうだったのよ。やっぱり告白だった？｣
半分近く飲んだところで、いちめの質問に答える。
『…う、うん。ちゃんと告白だったよ。』
そう言いながら、さっきの情景を思い出す
｢やだ！顔赤くしちゃって！！何言われたのよ〜〜！？｣
私の顔を見てからものすごいにこやかな表情になるいちめ
『最初に普通に付き合ってくださいって言われたから振ったんだけど…あ、理由もちゃんと添えてね』
｢ウンウン、それでそれで？？｣
『そ、そしたら……とりあえずは友達でいるけど、……』
｢…けど？｣
『…お、俺はお前を諦めるとか無理や…って。』
｢きゃあ！！！！やばいやばい！！なにこれ少女漫画じゃない！！｣
いちめのあまりの騒ぎようにクラスの女子達が｢えー、なになにー！！｣と
私といちめの席を囲むように大勢が来た
いちめがもう1回はじめから説明をすると、同じように｢｢キャー！！！♡｣｣と反応をする
｢やだ！水上くん言うね〜！！｣
｢いいなあ、私もそんなこと言われてみたい！｣
｢Aちゃん顔真っ赤じゃん可愛い〜！｣
｢青春やば〜〜！！｣
とまあクラスは大騒ぎ
男子は奇跡的に誰もいなかったのでクラスの雰囲気は完全に女子校のそれである。
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nana民(プロフ) - この作品お気に入りです。楽しみです続きが気になるー (2022年2月5日 21時) (
レス) @page35 id: 52a3fcc53d (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - この作品、お気に入りです！ヒロインちゃんと水上くん、早くくっついてほしいです笑 更新待ってます(>_<) (2021年12月12日 23時) (レス) id: eedcdb2f62 (このIDを非表示/違反報告)
天つゆ(プロフ) - この作品めっちゃ好きです！更新待ってます！！！！ (2021年9月25日 18時) (レス) id: c1d0c41778 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - 猫アリスさん» コメントありがとうございます！！頑張って隠岐くんと絡ませてみます！！ (2021年7月25日 1時) (レス) id: e7f9bb05c9 (このIDを非表示/違反報告)
猫アリス(プロフ) - 面白いです！推しがおっきーなので、隠岐くんの話もお願いします！ (2021年7月22日 17時) (レス) id: e4292a0a5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきんこ | 作成日時：2021年4月29日 21時
