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出逢い 1 ページ2
「おーい A！」
『…迅さん』
S級隊員の迅さんがこちらへ向かって来るのが見えた。
迅「ぼんち揚げ、食う？」
『いや、、』
彼はいつも通り片手にぼんち揚げの袋を持ち、ぼりぼりさせながら立ち止まった。
『…ところで、何かあったんですよね？』
ここまではっきり言うのは彼のサイドエフェクトで何か見えた、と思ったからだ。
それに私自身も
迅「ああ、お前も何か勘付いただろ？」
『…はい。勘だけど』
迅「そうなんだよな〜、
だからお前にも来て欲しいんだ。
お前がいた方がいいって俺のサイドエフェクトが言ってる」
『…わかりました』
迅さんのサイドエフェクトがそう言ってるならしょうがない。そして何より勘がそう告げてるのだから、それしかないのだ。
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作者名：古。 | 作成日時：2017年5月9日 22時
