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いつもはAと分かれる道を、今日はふたりで歩いとる
何を話すんやろうか
俺は終始緊張の糸がほぐれんかった
ル「なんでおんねん」
性懲りもなく今日もルカが待ち伏せしとって、Aの存在に気付くなり、どえらい形相になる
「ルカ……
のんちゃんにちゃんと謝って?」
ル「は?なんでうちが?」
「迷惑かけたでしょ?
中学のときのことと、なんにも関係ないのに。
なんか面白くないことがあるなら、私に言えばいいしょ」
ル「…………」
ルカは何も言えんくなっとる。
Aはこんなときでもやさしい言い方や
「ルカかっこ悪いよ。
ひとを傷付けてばっかりで、自分も傷付いてることに気付いてあげて?」
ル「はっ。アンタに何がわかんねん。
そういうとこや!
Aのそういう擦れてないとこが昔から大っ嫌いやねんっ!!」
『A………』
そんなことを真正面から言われたのに、Aはルカを抱きしめとった
「だから、嫌いなら私だけにしてよ。のんちゃんは関係ない。
私はルカの白黒ハッキリしてて強いとこ、嫌いじゃないよ」
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そら(プロフ) - 24魂さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!完結間近なので、あと少しがんばります(^o^) (2019年10月17日 0時) (レス) id: 074fc23e15 (このIDを非表示/違反報告)
24魂 - やばい!この話おもしろすぎ!更新頑張ってください! (2019年10月13日 19時) (レス) id: b91b2e448a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そら | 作成日時:2019年7月10日 23時