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一話【新しいフレンズ!】 ページ2

石榴 side

こんにちわ!

急だけど、問題です!
今僕は、何をしてるでしょうか!



正解は!

クラス表の前で立ち往生しているでしたー!

『何でこうなった…?』

本当にどうしてこうなった…
というか人多すぎ!

密です!←


あっ、やっと人が少なくなってきた。

僕ね、こう見えて(?)身長高いんだよね。

『ん?あ、かわいい…』

目の前でぴょんぴょん跳ねてる子を発見した。


『どうしたの?良かったら僕が見ようか?』

「え、ああ、お願いします…?」

やっぱ可愛い!


『ごめんね名前教えてくれる?』

「あっ、椎野 紅葉です…」

クラス表を目で追っていくと
この紅葉ちゃん?の名前を見つけた。

しかも同じクラス。神様大好き♡←

『えーっと…あっ!同じクラスだよ!同じ一組』

「えっと、もし良かったら一緒に行きませんか…?(無意識上目遣い)」

『うぐっ、い、良いよ…敬語も外してね!』

僕がそう言うとご機嫌に微笑む紅葉ちゃん。

マジ天使。

ーー教室ーー

教室に着くとあまり人は居なかった。

黒板に貼ってある紙を見ると

《席は自由だから、好きな子と座ってね》

と書いてあった。


これを見たとき、脳髄に紅葉ちゃんと隣が良い!
と思い浮かんだが、引かれるかと思考を巡らしていると。

「ねぇ、石榴ちゃん…」

と声が聞こえ、考えるのをやめて紅葉ちゃんから
衝撃的な言葉が聞こえた。

そう。

「近くに座らない…?」

とね!

尊死する所だった…危うく魂が浄化しかけると思った。

勿論速攻でオッケーしたよね!


しばらく、席に座って話していると
チャイムと同時に先生が入ってきた。

なんか、人が良さそうな先生だ。


『なんか人が良さそうな先生だね』

「そうだね。でもさ、生徒会の人いるよ。」

『生徒会?誰々』

「あの人と…あの人」

紅葉ちゃんは豚のピンを付けた男の子?と
クリーパーのパーカーを着た男の子を指差した。

ん?パーカーの子寝てない?

生徒会の人は寝ても良いのか?ずるっ
チートやん()


『ねぇ、生徒会に入ったら授業中寝れるの?』

「そんな事無いよ!?」

(注:この会話は全て小声で行っております。)

『マジかぁ…』

青木「今日から皆さんの担任を務める 青木 だ」

よろしくな。と言う先生。

あだ名はブルーツリーだな()

「ちょ、w石榴ちゃん…w声出てるよww」

『えっ、…』

「「「wwwww」」」

クラスが笑いに包まれた。

恥ずかしっ……


青木「ゴホンッ、今から入学式だ体育館に移動するぞ」

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作者名:めるめる | 作成日時:2021年4月3日 17時

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