DIOと僕の非日常 二次創作

空条承太郎のノート ページ24

俺はSPW財団に提供するためにこのノートに記述している。
DIOの野郎に関係する事を書いていこうと思う。

俺はDIOを倒し、五ヶ月ぐらいしてからまたDIOの館へ向かった。あいつの館には、二つの大きな発見があった。
『DIOのノート』と『少年』だ。
このページでは『少年』について記述する。『DIOのノート』は次のページだ。

DIO(専用だと思われる)の部屋には、少年の遺体があった。
遺体にはハエがたかっており、蛆が繁殖していた。一部は白骨化しており、異臭を放ち、見るに堪えない光景だった。死因は餓死だった。
何故この少年はDIOの部屋にいたのか？調べた結果を書く。

まず、少年の身元をSPW財団に調べてもらった。
名前は『助廃 序那』だ(ここでは『序那』と表記する)。日本のＮ県在住だったらしい。
１０ヶ月ほど前から序那の父親から捜索願を出されていた。
序那の父親はこう言っていた。『序那の母親とは離婚していたが、１ヶ月に一回は序那と会っていた。毎月、序那と会うのを楽しみにしていたのに、あいつは４ヶ月も会わせてくれなかった。私は不審に思って捜索願を出したんだ。』
実際に序那の母親は保護責任者遺棄の罪で捕まっている。母親からは『エジプトに捨てた。』と聞いた。

恐らく、それでDIOとの接点ができたのかもしれない。
DIOの部屋にいたということから、DIOと序那は上司と部下のようではなく、『大切な相手』この関係を持っていたことだろう。



次のページにはDIOのノートについて書く。









(終わり)

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