battle113 ページ20
*鬱先生 side*
く「早かったね。話はちゃんと＿＿＿って、あれ？」
またコネシマたちが来たと思ったのか、くられ先生は俺を見て首を傾げた。
鬱「すみませんくられ先生、ちょっと義手の調子が狂っちゃって」
く「……そう。見てあげるよ。座って」
向かい合って座り、義手の様子を見てくれるくられ先生。
く「ちょっと緩んでるね。すぐ直せるよ」
工具を取り出し、慣れた手つきでくられ先生は直し始める。
その最中(ｻﾅｶ)、くられ先生の方から切り出してきた。
く「どれだけ言われようと、もう二度と兵器は使わないからね」
鬱「……あはは、バレてました？」
軽い調子で笑うと、くられ先生はさっさと片付けを始めた。
く「直ったよ。違和感は無いと思うけど」
右手を動かしてみると、確かに違和感は無い。
鬱「さすがくられ先生」
く「修理は終わった。早く戻りなよ」
立ち去ろうとするくられ先生の背中に笑いかけ、口を開く。
鬱「まぁまぁそう言わず。少し話しましょうよ」
く「悪いけど、話す事なんて無いから」
いつになく素っ気ないくられ先生の前に回り込み、さっと狐面を取り上げる。
く「……返してくれないかな」
温厚な彼にしては珍しく、怒っているようだ。
鬱「どうしてこんな物を付けているんですか？ その傷は……貴方にとって恥ずかしいモノなんですか？」
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空文 加菜(プロフ) - もちもちさん» ありがとうございます！ いろいろ盛り込みすぎて自分でもたまに何が書きたいかわからなくなるんですがね…(笑) これからもちまちま更新していきますので、気長に気楽にお付き合いくださいm(_ _)m (2018年9月30日 21時) (
レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
もちもち - 空文 加菜さんの作品とても大好きです…！(急な初コメ失礼します) 世界観がなんかすごいって感じで心引き込まれます… 更新頑張ってください！ (2018年9月30日 20時) (レス) id: 1ca193c490 (このIDを非表示/違反報告)
空文 加菜(プロフ) - 紺狐(ユウ)さん» ありがとうございます！ 率直な感想嬉しいです…(泣) この先もお付き合いよろしくお願いしますm(_ _)m (2018年9月28日 18時) (レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
紺狐(ユウ) - 初コメ失礼しまっす! トン氏...良いッスね.. 空文 加菜さんの毎回心に響き泣いてしまいます! ゆっくりでも良いので頑張ってください! (2018年9月28日 17時) (レス) id: 6446cf17af (このIDを非表示/違反報告)
空文 加菜(プロフ) - ERAさん» ありがとうございます！ のんびりやっていきますので、気長にお付き合いお願いしますm(_ _)m (2018年9月2日 21時) (レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
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