『いやいや、そんなわけないでしょう？』 ページ26
帰りのHRが終わった時、グルッペンが立ち上がった
gr「誰か俺のボールペンを知らないか？」
os「知らないめぅ、どっかに落としたんちゃう？」
em「私も知りませんね。ラナルさんは知ってますか？」
え、俺？
グルッペンのボールペン・・・
どこかで見ていないか記憶を辿るが全くわからない。
俺も知らないと言おうとした時、この間の女子達が言った
「そいつが隠したんです！私達見ましたから！！」
この子達何言ってるのかな？
そもそもグルッペンのボールペンなんて知らないし知ってたら多分同じの買ってる
『いや、俺知りませんけど。それにボールペンのこと知っていたら同じの買ってたと思いますよ(早口)』
するとグルッペンが近づいて来て耳元でそっと囁いた
gr「俺と同じものを持っていたいなんて可愛いこと言うじゃないか、だがお前が盗ったならお仕置きが必要だな。それと、敬語がついている分もするからな。明日は休みだ。覚悟しておけよ？」
ﾎﾞﾌﾝ
顔が赤くなる。
そんな俺を見てグルッペンは満足そうにニヤッと笑った
「フフ、これでもうお前は生徒会長様から見放されるでしょうね。せいぜい覚悟するがいいわ」
女子のリーダーと思われる子の言うことは正しい。
でも、俺はどうしても何かカマをかけているんじゃないかと言う気がした。
ーー
作者 久しぶりの投稿・・・
『お前が遅いからだよ作者』
作者 ちなみに、お仕置きの部分は短編集の方に今度出します
『え、出されるの？嫌なんだけど』
gr「いいじゃないか。ラナルの可愛いところ見られるんだから」
『そうじゃない！恥ずかしいから・・・』
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カヤ(プロフ) - ミャラーさん» ありがとうございます！ (2020年8月23日 10時) (
レス) id: ad089e5977 (このIDを非表示/違反報告)
ミャラー(プロフ) - 魔法使える世界っていいですよね！能力持ちのとかめっちゃ面白い...てか最後のshpとのやつ好き。更新頑張ってください！ (2020年8月22日 12時) (レス) id: d8e780d166 (このIDを非表示/違反報告)
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