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ut「ほんましんどいわぁ……ランチタイム返上でお前と外回りとか」
どんなブラック会社よ、と言うと横の友人は楽しそうに笑った
zm「ええやんけ、その分早めに帰ってええって言われたんやし」
友人であり同僚である彼…ゾム
普段はあまり一緒に仕事をしないのだが、先程ゾムと一緒に外回りに行く予定だった人が急な体調不良で早退してしまい俺が駆り出された。
ut「ゾムは早く帰れても、俺はどーせ残業やから変わらんねん…」
zm「大変やなぁ、有能は。」
ut「ほんまなぁ…」
大体の下請け会社の視察(？)は終わったので、あとは会社へ帰るだけ。
あぁ、ランチする時間ないなぁ…これは後で○○秒チャージや
そう肩を落としていると、ゾムに声をかけられる
zm「そういや、最近彼女さんとはどうなん？聞いた限りやと結構な美人さんらしいけど」
ut「ん？あぁせやで、ほんまに美人さんや」
zm「ほえー、大先生がそんな人捕まえれるなんてなぁ」
ut「なんやとゾムゴラァ！！」
フヒヒ、とゾムが楽しそうに笑う
zm「んで、最近はどうなん？仲良うやっとんの？」
そう言われて、昨日の出来事を思い出す
結局未解決のあの出来事。
俺の中で結構モヤモヤしているので、ゾムに聞いてもらおうか
ut「それなんやけどさ、聞いてやゾム。昨日の夜…………………」
そこまで口にして、言葉も歩いていた足も止めた
zm「どうしたん大先生？」
ゾムが話しかけてくるが耳に入ってこない
ただただ、自分の中で黒い感情が渦巻くのを感じた
ut「…っ、ごめんゾム、先戻るわ」
そう言って1人会社へと駆け出す
背後から「えっ、ちょ大先生！？」と叫ぶゾムの声が聞こえたが足を止める余裕は無かった
.
.
見つけたのは、ファミレスの中で楽しそうにランチを摂るショッピ君とAの姿。
前までなら、仲良い先輩後輩としか思わなかっただろう
ただ、昨日のショッピ君の熱のこもった視線を見てからは2人がただの先輩後輩という関係には思えなくなってしまった
自分の中で醜く膨れ上がる嫉妬の感情を無理矢理押しつぶし、「2人に見つからないうちに」と職場までひたすらに走った
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語彙力が！ほしい！！！
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リンゴ(プロフ) - on……Twitterできないンゴ…（泣） (2020年1月21日 19時) (
レス) id: aa68c2f553 (このIDを非表示/違反報告)
伊玖 - やばい泣きそう。この作品好きです。サイト変わっても、頑張って下さい (2020年1月13日 21時) (レス) id: c7c0ec82fd (このIDを非表示/違反報告)
音羽リン(プロフ) - 矢吹由佳さん» ボードの方にお邪魔してよろしければ、そちらに書き込ませていただきますがよろしいでしょうか？？ (2019年12月27日 17時) (レス) id: bd02fe3886 (このIDを非表示/違反報告)
矢吹由佳(プロフ) - え…Twitterできない民はどうしたらいいでしょう…？ (2019年12月27日 17時) (レス) id: fb9a708175 (このIDを非表示/違反報告)
音羽リン(プロフ) - Venusさん» そう言っていただき本当に嬉しいです、ありがとうございます！よろしければ、Venusさんのボードの方にお邪魔してそちらに書き込ませていただきたいと思うのですがいかがでしょう？ (2019年12月27日 15時) (レス) id: bd02fe3886 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音羽リン
| 作成日時：2019年9月16日 23時
