3話 ページ7
トントン視点
俺達はショック、というよりも悲しみや後悔、自分にたいする怒りを感じた。
オ｢なんで、なんで俺達は大切な仲間さえ守れへんかったんや。
記憶を自分で封じるほど、つらい思い、しとったのに……。」
オスマンがポツリというと、しんぺい神は少し笑った。
ぺ｢ただな、そう悲観することはないねん。
記憶は戻せるんや。」
ゾ｢!その方法はなんや⁉️｣
ぺ｢昔俺達と過ごした時のことを話すんや。
そしたら、自ずと思い出すはずや。」
しんぺい神の言葉を聞いて俺達はパーっという効果音が聞こえそうなほど喜んだ。
鬱「そうやね！！エミさんと、何百年も過ごして来たんや。
そう簡単にはわすれさせへんで。｣
大先生がそういうと、ガタッという音が上から聞こえた。
ゾムがさっとダクトにはいり音を出したやつを捕まえた。
そいつは……、
エミさんやった。
ーーーーーー
エーミール視点
少し前のこと。
トントンさんたちが部屋を出た後、
私はさっと部屋を見て盗聴器や、監視カメラがないことを確認するとダクトにはいった。
そして、探険しているといつの間にか会議室の上に着いた。
そして、幹部たちがそこで私の話をしているのが聞こえ、
あわてて気配を消しじっと会議の内容を聞いていた。
オ「なんで……………仲間………守れへんかったんや。」
鬱「何百年も……わすれさせへんで。」
途切れ途切れだったがなんとか聞き取った。
だけど、鬱先生の話を聞いた瞬間、激しい頭痛に襲われ音をたててしまった。
だがそれを気にするまもなく、私は意識を失った。
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ネコの大罪(プロフ) - イムさんさん» わぁ……。ここに神がいるぅ……。コメントくださりありがとうございます。いい話だと思ってもらえて嬉しいです！私もエミさん推しです。 (2019年3月27日 11時) (
レス) id: 340e6375ee (このIDを非表示/違反報告)
イムさん - エミさぁぁぁぁんんんっっ!!!!(教授押し) いい話じゃ…いい話じゃ(感動) (2019年3月27日 11時) (レス) id: e7f7ec6ca4 (このIDを非表示/違反報告)
ネコミミ七つ - ありがとうございます！ (2019年2月15日 20時) (レス) id: 340e6375ee (このIDを非表示/違反報告)
あす(プロフ) - ネコミミ七つさん» お疲れ様でした！ (2019年2月15日 19時) (レス) id: ff4e82c099 (このIDを非表示/違反報告)
as_あす@HANDBOLL(プロフ) - ネコミミ七つさん» すごい読みやすくなりました！ (2019年2月9日 17時) (レス) id: 4add7383e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ネコの大罪 | 作成日時：2019年2月5日 17時
