天使様は囁かない ページ5
cnside
総統閣下の命令によって始まったこの計画。正直乗り気ではない。なんせ、殺人鬼を招き入れる様なものだ。嫌に決まっている。
今回の計画はリーダーのオスマンを中心に護衛のひとらんらん、調査をしていたという点で無理やり連れてこられた鬱先生、チーノの4人で隣国に赴き、現在は少女を引き取る為に隣国の城の客間でその少女を待っている。
cn「て言うか、なんで俺が護衛なんですかー…もっと違う人の方がいいですって。」
ut「分かるわ。絶対トンちの方がええって…。それに、なんでグルちゃん連れてこんの。」
ブツブツと鬱と共に文句を垂れる。それを聞いたオスマンは頬に手を当てて苦笑いを、ひとらんらんはマスクに手をかけて声をかけた。
os「うーん、グルッペンの命令やから仕方なしや。我慢してなぁ…。」
ht「女の子が暴れだしてグルッペンに怪我させたら困るからね。直々に行きたいって文句言ってたけど…。」
それって、俺らは傷ついてもいいってことか？
鬱先生はその言葉に涙を流して訴える。それに便乗したかったが、なんか嫌だったので汚物を見るような目で鬱先生を見た。
そんないつもの様な日常を隣国の城で呑気に行っていると、漸く目当ての人間を連れてきた兵士と偉そうな小太りの男がやってきた。
mb「やぁやぁ、wrwr国の皆様方。お待たせ致しました。」
馴れ馴れしく話しかけてくる男。その態度に少しイラついたのか、ふふっと笑いを静かに出して対応するオスマン。
おっさんや無くて美人な人連れてこんか。美魔女とかよぉ…。
os「いやいや…それで、例の少女は何処に？」
mb「あ、あぁ………早く連れてこい。」
mb「は、はい！」
優しい笑みを浮かべながら本題へと移る。男は表情を一切隠さず、心底面倒臭そうな顔で兵士を呼んだ。
呼ばれた兵士はドアの向こう側へ行き、少し経つとジャラジャラと音を立てながら戻ってきた。
mb「ほら、さっさと入れ！」
客が居るのにそんなうるさい声出す？
耳を塞ぎたい気持ちを抑えて、ドアの向こうを見る。兵士と音と共に入ってきたのは、所々から血が出ており、ボサボサに伸びきっているくすんだ白い髪が特徴のの小さな女の子だった。
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骨粉の煮付け(プロフ) - 犬キナさん» コメントありがとうございます。ドストライクゾーンに当たりましたか笑笑。頑張らない程度に頑張らせていただきます！笑 (2021年2月1日 18時) (
レス) id: 6211201735 (このIDを非表示/違反報告)
犬キナ - えー。なんで私のドストライクゾーン当てられるんすか？好きです！頑張らない程度に頑張ってくだせぇ！ (2021年1月31日 17時) (レス) id: 48a9631c32 (このIDを非表示/違反報告)
うらにわ(プロフ) - 猫苺さん» めちゃ分かります…クソ好み。好き過ぎてぴえんです(？)更新頑張って下さい！！ (2021年1月17日 14時) (レス) id: 9bef666aed (このIDを非表示/違反報告)
骨粉の煮付け(プロフ) - 猫苺さん» コメントありがとうございます。ゆっくりとなってしまいますが、頑張ります！ (2021年1月14日 7時) (レス) id: 6211201735 (このIDを非表示/違反報告)
猫苺 - 好みのキタコレ。更新ペース自由で構わないので頑張って下さい！ (2021年1月12日 20時) (レス) id: 7adddb7655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：骨粉の煮付け | 作成日時：2021年1月11日 21時
