【d!】社畜は今日も配信をしてる

ページ ページ12

『え！？じゃないんですよゾムさん』
呆れたように私がそう返すと

「あは〜そうやったっけ〜」
なんて笑って返される。貴様もしかしなくとも反省しとらんなおい

『えっ…と。まずぴくとさん。』
ここまで一言も発してないぴくとさんから誤解を解いていきましょう

p1「はひ…」

『まず。昨日のアレは無理矢理なことには変わりありませんがそんな自主規制されるようなことは一切してませんからね。』

tn 「無理矢理なことには変わりないんですよね？」
トントンさんがそっと質問してくる。鬼の形相で

『そこは安心してもらって大丈夫です。まぁ冗談であーゆー事することちょくちょくあるんで、慣れっこですよ』


ut 「明らか冗談じゃない気するん俺だけ？」
sho「わけないやろAさんがだいぶな鈍感なだけやで」
rb 「ほんまあいつ俺の推しになにしてんねん…」
kn「慣れちゃ行かんやろ…」

彼らのコソコソ話が私の耳に入るはずもなく


『でもまぁ、ぴくとさんホンマに助かりました…
先輩自分顔いいのマジ自覚してくださいよ。今なんしてたらいつか刺されますよ』

zm 「…Aにしかせんもん」
ぷい！じゃないねん
私にもやめて貰っていいですか？？

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

とりあえず誤解は解けたので
そのままうちに居座り続ける我々ださんぴくさん。
推しが居座り続けるこんな世界あってたまるか

『いや、おかえりください』

rb 「さっ…サインください…」

『え、あ、はい。かわよ』
今のは違うねん可愛かったんが悪くない？？そんなん

rb 「ひょえぇ……」
何その反応可愛いなんそれ
zm「…ホビットの癖に」
rb 「それ関係あらへんがな！！うるさいなぁもう！」

私の有給返せ。そしてなんで他の皆さんも有給取って私の家来るん？おかしない？？

ut 「なーぁ。Aさん可愛ええなぁ」
腰にスっとてを伸ばしてくるのでお茶取りに行くふりをしてきちんと避ける。えらい〜
ホンマにこれ夢？夢やろ？え、夢じゃないの？

『あーそっすねー…』

ut 「棒読みがちゅらい…」

あ、トンさんがめちゃめちゃぼーっとしとる
疲れたんちゃう？はよ家帰った方がええ気する…

『トントンさん？』

トントンさんの目の前に座り顔を伺うとなんか真っ赤っかなんですけど、熱でもあるのか女性に反応してんのかわっかんないなほんまに

『だっ、大丈夫ですか！？』

sho「あー…うん。ほっといて大丈夫やで」

え、これいいの？？

社畜系配信者→←前ページ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す