終熄。41 ページ21
鬱side
静かな夜。
Aちゃんに嫌われたかなと悩んでいたまんま
時刻は11時まで進んでしまった。
寝れんな。
少し散歩しよかと廊下を歩く。
Aちゃんの部下が廊下に立ち止まってるのが見える。
確か名前は、
ut「ミカちゃん、どないしたんそんな所で」
mk「ぁ……鬱さん。あのですね、」
と言って指を指した先にあるのは
恐らくAちゃんの夕飯だろう。
手がつけられていないことは明らかだ。
こんな、時間なのに。
mk「外にいるかと思って探し回ったんですけどいなくて……ご飯を残すことはあったんですけど手をつけないのは初めてで、部屋、部屋も開けるのは失礼かと思って開けられてないんですけど物音1つしなくて」
少し焦った声で話すミカちゃん。
ut「……部屋の中を確認するしかないんちゃうか」
自分の心臓が大きな音を立てる。
今日のAちゃんの様子が浮かぶ。
思い詰めた顔をしていた。
嫌な予感がする。
mk「……そう、、です……よね」
覚悟を決めたように失礼しますとドアを開ける
ミカちゃん。
目の前には＿＿＿＿＿赤。
mk「＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ぁ、ゃ……」
ut「＿＿＿＿＿ッ……！！」
血の匂い。
部屋の真ん中には腹を切っていなくなってしまった
Aちゃん。
息をしてるようには感じない。
体は動かない。
どうしてなんか、彼女の顔は美しく見えるんだ。
満足したような、幸せな顔が。
ut「＿＿＿＿緊急連絡や。皆起きてきて欲しい。」
俺なんかではAちゃんを救えなかった。
本当に無能なんは俺や。
人1人の命すら救えなかったんだから。
ごめんな。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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翡翠湖 - 仰げば尊死さん» 泣いちゃいますよね…はい、どうぞ！つハンカチ (2020年6月23日 15時) (
レス) id: 84428973aa (このIDを非表示/違反報告)
仰げば尊死 - 目から……目から汁が………うぉぉぉぉ… (2020年6月22日 21時) (レス) id: d6069bd4ed (このIDを非表示/違反報告)
翡翠湖 - るいさん» ありがとうございます(´∀｀*)も、もしかしたら作者の気まぐれでHappyになれる世界線が存在するかも……？？ (2020年6月20日 4時) (レス) id: 0d3201ce68 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠湖 - 花粉さん» ありがとうございます(*´ω｀*)バドエン最高にいいですよね〜救いようがないやつはとっても好きです((手紙にあるちょこちょこした空白は夢主ちゃんが手紙を書いてる時の感情のようなもので字が上手く書けなくなって間隔が狂ってるって感じ？です！(語彙がない) (2020年6月20日 4時) (レス) id: 0d3201ce68 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠湖 - 三毛猫さん» そのようなことを言って貰えて作者は大変嬉しいです(*´∀｀*)更新は頑張って続けていくのでこれからも読んでもらえると嬉しいです！ (2020年6月20日 4時) (レス) id: 0d3201ce68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翡翠湖 | 作成日時：2020年6月14日 14時
