No,95 大先生 ページ17
tn「グルさん、絶対に俺らから離れるなよ」
gr「嗚呼、大丈夫だ。」
私達は全員グルさんを守るように背中を向け、武器を構えながら音だけを頼りに周りを警戒していた。
パン！！！！
さっきよりかは小さいが、また、音が鳴ったかと思うと、電源が復旧し照明が元よりかは弱いながら順についていった。
明かりがついたことにより、パニックはさっきよりも収まっていたが、周りは騒然としていてまだ混乱が続いていた。
そんなの中、キョウさんが会場の前にある舞台に立ち、冷静に喋り始めた。
kyu「ボイラー室で問題が起こりました。安全確認が出来ておりませんので、皆様はホテルに戻って頂きます。大変申し訳ございません」
そう言い頭を下げると、素早く扉の方へ行き、参加者を誘導し始めた。
私たちも移動しようと武器を仕舞っていた。
gr「我々も移動しよう」
tn「せやな…取り敢えず今日はホテルに帰って現状確認で行くか…」
そんな中、急に声を荒げたのはチーノだった。
ci「兄さんがおらんねんけど！！！！」
gr•tn•A「「「は？」」」
zm「おい！！どういうことや！？」
いつの間にかそばに来ていたゾムは殺気立てながらチーノに問い詰めた。
ci「俺、ずっと兄さんとおってんけど、停電の後おらんくて、逸れたんやと思って探したけどおらんくて…それで、今インカムで読んだけど全く反応が無いんや…」
完全に盲点だった。グルさんを守ることに集中しすぎて、幹部自身の身の危険を意識していなかったのだ。
gr「まずいぞ……インカムが繋がらないとしたら、見つけようにも見つけられん……」
tn「どうするんやグルさん…」
グルッペンは悩みつつも、すぐさま指示を出してくれた。
gr「ゾムはホテルを、チーノは城の東側、Aは城の西側を探せ！！！そして、必ず大先生を連れてきてくれ…」
zm•ci•A「「「ハイル•グルッペン！！！」」」
指示を受け、私たちは一斉にはしりだした。
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作者帰ってきましたぁぁぁ！
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ラグ(プロフ) - あもどさん» コメントありがとうございます！ 久しぶりに戻ってきたら熱いコメントが来ていてすごく嬉しかったです！！モチベ上がったぁ！続き待っててください！ (2022年9月23日 22時) (
レス) id: 6ce4a6b4c5 (このIDを非表示/違反報告)
あもど(プロフ) - 初コメ失礼しますぅ。こんな素晴らしい作品に出会えるとはｯ‼面白すぎて、一気見してしまいました…是非、是非…続きをお願いします‼ (2022年9月5日 13時) (レス) @page43 id: 9032e1c627 (このIDを非表示/違反報告)
ラグ(プロフ) - コメントありがとうございます！面白いだなんて、ありがたい限りです（号泣）頑張りますぅぅ！ (2021年7月17日 23時) (レス) id: eacf719160 (このIDを非表示/違反報告)
ムーぅぅぅぅ - 初コメント失礼します。とても面白い話だと思いながら見させて頂いてます。続き待ってます。 (2021年7月16日 18時) (レス) id: 15f3fc1668 (このIDを非表示/違反報告)
ラグ(プロフ) - コ、コ、コ、コメントありがとうございます!期待に応えられるよう頑張ります! (2021年6月15日 1時) (レス) id: eacf719160 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラグ | 作成日時：2021年1月19日 20時
